うーん、また2週間くらい空いてました。さすがに1日の訪問者数も片手で足りるくらい・・・ってか、それはいつものことですけど。取りあえずご無沙汰してます。

それほど変わった事もないんですけど、2週間前に関東ツアーから戻ってきてからは、近場の出張でお茶を濁してました。といっても内容は結構ハードで、先々週の金曜日から先週の木曜日までの1週間で午前様(朝7時に家を出て帰宅が2時とか3時とか)が3日に午前様に近いのが1日と、ちょっと体力の限界を感じたので金曜日は代休で休んでました(機械屋の仕事は肉体労働なんで)。さすがにこの日は朝飯を食べに知り合いの喫茶店に行っただけで、後はどこにも行かず家にじっとしてましたね、ハイ。

金曜日に休んだら、月曜まで4連休になるんので「いいなァ~」と思ったら大間違いで、実は3日の月曜に仕事が入ってます(会社は休み、グッスン)。まあ、それでも今週は土曜が休みだったんで3連休が出来ただけでもOKかと思ってます。明日休日出勤したら、明後日から1週間ほど栃木県までドライブしてくる予定です。取りあえず中央道から長野へ北上し、軽井沢経由で北関東道へ、ちょいと一般道を走ってそれから東北道へ、などと考えてます。荷物満載の車で山岳コースはきついかな、とも思うのですが、都内を通りたくないのと、一応紅葉シーズンなんでそれもいいかなと。まあ1000キロも走れば景色なんぞどうでもよくなってくるんですけど・・・。

栃木県といえば、日光東照宮・・・スケジュール的に余裕があったら参拝して来たいと思います。ちょっと難しそうですが・・・。

も一つ書き込みをサボってたのには理由がありまして、というのも、この数年間パソコンで情報を得るようになり、活字に触れる機会が大幅に減ってきました。小説はおろか、新聞でさえじっくり読む時間もなくなってました。どこかで危機感を感じてたんですけど、何せ不規則な生活で時間にも限りがあるので仕方ないのですが。

関東から帰った後、久しぶりに図書館に寄ったら、大ファンの「宮城谷昌光」のまだ読んでない本があったので借りてきました。題名は「風は山河より」といい、珍しく日本を舞台にしたものでした。これを読み始めたらなかなか止められなくて、ただでさえ寝る時間が少なかったのが、本当に寝れなくてパソコンも毎日寄るブログを駆け巡ったら本に戻ってました。取りあえずこの週末で1・2巻を読み終えて、今日は3・4巻を借りてきました。1冊くらいは栃木で読み終えないと・・・。

宮城谷作品というのは殆どが古代中国を舞台にした内容のものなんですけど、基本パターンは大体共通しています。主人公は心が澄んだ若者(歴史的人物)で、人との出会いで大きく成長して、結果として青史に名を残す、という感じなんですが、これがどれを読んでも面白いんです。この十数年、読むものがなければ適当にどれかの作品を読み返してるんですけど、未だに飽きません。今回の「風は山河より」は織田信長以前の三河と遠江地方の豪族達の盛衰を描いており、2巻を終わったところでやっと徳川家康が誕生しました。私は日本の歴史小説は殆ど読まないのですけど、これもいいかな、と思い始めてます。

という事で、当分書きこみもスローペースになります。