

ひさしぶりの首都高は相変わらず狭くてカーブは多いし、不合理な合流ばかりで気を使いました、おまけに雨だし。心配していた渋滞に殆ど遭わなかったのは幸いでしたが、できれば首都高は通りたくない道ですね・・・いつもガラガラでアウトバーン状態の中国道ばかり走っている人間には、田舎の国道の方がよっぽどいい道に思えてきます。(アウトバーン=速度無制限のまっすぐの高速道路、というイメージがあると思いますが、15年ほど前に2週間ほど走り回ってきた時の記憶では、設計が古い上に山間部を走っていて、まるで中国道ヤンケというところも結構ありました)
で、話は変わりますが、先週の週末はウチの氏神様の秋祭りでした。↑の写真はそのときのヒトコマです。小さな地域ですが、3台の花だんじりが出て、1日中地域を巡ります。昔は若者が多かったため、殆ど人間が牽いていたのですが、この10数年はもっぱらクルマで牽くようになりました。
私のふるさとでは祭りといっても、だんじりとかあるわけではなく結構あっさりしていたのですが、この土地に婿入りしてきて、祭りが派手なのにずいぶん違和感を感じました。とはいえ、既に20数年が経ち、祭りの日には1日中だんじり牽きをするのにも慣れました。ついこの間までだんじりに乗って喜んでいた息子も学校が休みで、今年は牽き役に・・・時の流れは速いものです(トオイメ)。
ウチらのだんじりというのは、朝お宮に集合して神職のお祓いを受け、お札を貰った上で地域を巡るので、一応神様の名代ということにはなるのですが、ほとんどの連中はお祓いを待っている間にはかなり出来上がってしまっています。そして、お旅所(その年に新築や嫁さん・婿さんを貰った家)に寄っては振舞い酒、それに移動中もだんじりに積んであるビールや酒を飲むため、夕方帰りつく頃には一体何人が姿を消しているか分からない状態になります(途中でどこかの家に上がりこんでそのまま居座ったり寝込んだり、意識がとんで何をしてたか覚えてなかったり・・・)。
私は酒を飲まないため(酒は22でやめました)、この10年はいつも交通整理を担当。昔は走り回っていたんですけど、最近はしんどいのでミニバイクで前になったり後ろになったりと、結構忙しくやってます。ま、今年は天気も良くて助かりましたです。
そういうわけで、今月初めの運動会から今回の秋祭りと地域の大きな行事も無事終了。これで後は来年の春の地区役員改選まで寄り合いもありません、ヤレヤレです。
今回の群馬の仕事も、いろいろと心配していた問題も片付き何とか明日はお客さんから離れられる目途もたち、明日の夜は茨城県に移動して別のお客さんで仕事する予定です。またもや赤城山から榛名山ツアーはおあづけに・・・。茨城も、もう少し南なら帰り道に鹿島神宮から香取神宮へ、というコースも可能なんですけど、どうも今回は無理そうです。一人ならなんとかするんですけど、相方がいるんで(寄り道はダメ、と釘を刺されました)・・・グッスン。