




写真は「醍醐桜」といって、我が家から20分ほどの山の上にある一本桜の古木(樹齢700年以上らしい)です。この10数年来急に有名になり、毎年この時期になると必ず全国放送でも何度かは取り上げられるかなり有名な桜であります。
今朝行った耳鼻科への通り道にあるので寄り道してみました。正直何年ぶりか覚えてません。まだ時期が早く、満開には程遠い(今やっと咲き始めたくらいです)のと平日の午前中ということもあってスムースに行けましたが、これが後1週間もすれば狭い生活道路は大渋滞になり近寄ることも出来なくなります。年に1回10日前後のこととはいえ、住民にとってはある意味迷惑な話でもあり、例年なら行ってみようなどという酔狂な気にはならないのですが、せっかくこのブログも始めたし、旬のものでも紹介してみようかなっ、などと色気を出してみました。
興味がある方はこちらへ詳細があります:http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/sizen/hyakusen/hyakusen/064daigozakura.html
桜の根元に神様が祀ってありましたのでこちらにもお祈りして来ました。
私の生まれた土地は今住んでいるところから小1時間北に行った山間部で、特に桜の名所という気の利いた場所なんぞありません。子供の頃には満開の桜並木も見たことがなく、桜といえば色鮮やかさとは程遠い新芽や若葉でぼやけて見える山肌にぽつんぽつんと点在しながら存在を主張している山桜のイメージしかありませんでした。
先日の愛媛・茨城どちらも桜が満開で、それはそれで見事でした。でも私はやはり山の雑木林の中に見える山桜の方が好きですね、というかなんとなく見ていてほっとします。やはり田舎者ですから・・・