盆栽をはじめてみました
少し前に古伊万里の大きな博物館へ行った時に、そこに、現代の陶芸家さんの作品や、現代の伊万里焼などが買える結構広い建物があって、僕は元々焼き物の価値の基準や良し悪しとかもわからない素人なのですが、折角だからこの建物の中も観て行こうとなり、そこで色々と飾られたショーケースの中の焼き物たちを見ていたのですが、その中にさりげなく焼き物に混ざって一鉢の梅の小盆栽が飾られていて、それがとても美しく綺麗で、焼き物を観に行ったはずだったのですが、その小盆栽に心を奪われて見惚れていて、その事で小盆栽に興味を持ちました。
そして暫くして、ふとあの小盆栽の梅の事を思い出し、あぁ俺は俺なりの考えや気持ちで盆栽を育ててみたいなと思い立ち、今回、その観た盆栽と同じく長寿梅の小盆栽を購入して育ててみる事にしました。
そして、しばらくこの長寿梅を育てだして毎日水やりなどの世話をしながら眺めて愛でているうちに、盆栽の魅力にはまり、もう一鉢、花の沢山咲くような小盆栽を育ててみてみたくなり、この下に写真を貼る、美しい花を沢山咲かせる小盆栽を購入しました。
こうして小盆栽を手に入れて、育ててみる事にして盆栽はとても繊細で育てるにも色々と奥の深い知識がいるものだと実感して、一冊、一冊と盆栽の育て方の本を買っていく事となり、今は盆栽の本を三冊購入してしまう事となりました。
僕は はじめての盆栽を育てることとなり、とにかく今は この最初に育てだした盆栽を枯らせてしまわないようにしないとと、色々と学習しています、今の時代はNETでも沢山の盆栽の育て方の情報は見る事が出来ますが、そのページや書いている人よって、色々と考え方や意見も違うのもあるので、何が正解かは解らないのですが、本も含めて色々学習して頑張って大切に育てていきたいと思っています。
ふとしたきっかけから、あの古伊万里の博物館で観た小盆栽の美しさに、魅力を感じて、今までの自分自身の中では考えなかった事をはじめてみたわけですが、やはり植物は生き物で、その日、その日と生きている生命力とかを感じて、とても心が和み、生き物の生きて行く生命力の美しさや素晴らしさを実感させてもらっています。