すっかり田舎での暮らしになじんで、朝と夕、そして新月の頃の夜空の星を観る事で
「あぁ、この世界に生まれてくることが出来て、そして今日まで生き残り、そして今この瞬間も俺は生きている」という事に幸せを感じられるようになりました。
そしてこの「赤毛のアン」の一節に心がシンクロします。

The good stars met in your horoscope,Made you of spirit, fire and dew.
「貴方は良き星の下に生まれ、精と火と露より創られた」
――ブラウニング 「赤毛のアン」(松本 侑子さん訳より)

"God's in His heaven, all's right with the world,"
「神は天にいまし すべて世は事もなし」
――ブラウニング 「赤毛のアン」(神山妙子さん訳より)
田舎に越して暮らしになれてくるまで
俺は「この世界に生まれてよかった」
「あぁこのままに日々穏やかに生き続けて行きたい」
と心底、実感をする事がこの歳になるまで、出来ていなかったのかもしれないと思いました。
俺は今、ただ日々「ただ夜が明けて、そしていつもと変わらず朝が来て」
「そして一日が終わり、今日もありがとうと、眠りにつく」
ただそれだけの事がこんなに素晴らしい事なのだと実感できるようになりました。
お母さん、この俺をこの世界に産んでくれて、そして必死に育ててくれてありがとう、心より感謝します。
俺は今、
日々幸せです。