☆久しぶりに父との日々を回想(^^)
~移行のとき~
亡くなる15分ほど前
すぐに来るよう家族から連絡を受け
…頭の中であれだけ準備してきたはずなのに…
何を持って出ればよいのか右往左往している自分に
焦りが募り…
…もう亡くなったとの連絡が入ったのは
それからほどなくのことでした
終電に運良く間に合い タクシーを40分ほど走らせ
病院に着くと
担当のお医者様や看護師さんたち 家族に囲まれ
機械をすべて外されさっぱりとした父が
力なく横たわっており
「…本当に死んじゃうのね」
自分でも予期せず発していたことばに
お医者様はただ深々と頭を下げておられました
半年ぶりに自宅に戻った父と
やっと落ち着いて向かい合いました
ヴィッキー先生(オーラソーマ・チャクラバランストリートメントティーチャー)に
教えてもらった通り
ロイヤルブルーのポマンダーで第1~第3チャクラを閉じ
ボトル1番で眉間のチャクラを閉じ
エルモリアのクイントエッセンスを施しました
オーラソーマのチャクラバランストリートメントに限らず
ボディワークをしている人なら
きっと誰でもするように
いつものように身体からの声に耳を傾けると
「まだここにいる」と
父にそう言われたような気がしました
亡くなっていても
まだここにいるという不思議な感覚は
BODY=肉体=死体が 確かにまだここに有るからなのか…
そしてそれは とてもおだやかな感じでした
入院中 病室でずっと使ってきた
オーラソーマのプロダクツを施され
父は瞬時に平安を取り戻したかのようでした
荼毘に付され 肉体が無くなる直前まで
人の往来の多い日はとくに
「今日は疲れた」と不機嫌だったし
…選んだかのように…大晦日の深夜に亡くなったと言うこともあり
家族だけで集う元旦の静かな朝など本当に穏やかで
亡くなった父を囲むひっそりとした時間は
後にも先にもあの時にだけ味わった
静謐で甘美とさえ思われる時間でした
~母を看取ったときの苦い思いがずっと心に懸り
父本人も 遺される家族も
どうすれば心穏やかな最期を迎えられるか
そのことを考え過ごしてきた半年間~
こんなに心穏やかな看取りができたことには
オーラソーマのプロダクツのおかげが大きく
「看護や看取りの場にオーラソーマを」
と言う思いが 以来ずっとあります
今はどんな形も見えませんが
きっと自分が心傾けていく領域なのだろうと
そう思っています。