「かゆみ」の世界の回を見た。
前半のブロッコリーの回は、オンエア見損ねた。
また、TVerで見よう。
さて、かゆみの世界。
かゆみは、「小さい痛み」だと思われていた。
うん、そう習った。
だが、違うと。
「かゆみ」を伝える神経があるらしい。
この神経が、異物や接触なんかの外部刺激に反応して、脳に信号が送られると、
「かゆみ」を感じるという仕組み。
人によって「かゆみ」を感じやすい肌と
感じにくい肌があるそうで。
この「かゆみ」神経、通常の皮膚であれば、真皮の下にあるんだそうで。
要するに。
肌に刺激があっても、「かゆみ」神経が
真皮の下の方にあれば、感じにくいと。
では、「かゆみ」を感じやすい肌は、
どうなっている肌なのか?
それは、「乾燥している肌」
水分が少ない肌は、コラーゲンなども少ないので、厚さが少なく、「かゆみ」神経の位置もより肌に近くなるので、刺激対して敏感になる。
そして、乾燥している肌は、ひび割れした地面のような状態なので、そのひび割れから異物が入り易く、更に刺激に敏感な肌になってしまう。
つまり。
痒くなりやすいなら、「保湿」しろ、と。
ワセリンをしっかり塗れ!という事らしい。
あと。
この「かゆみ」神経。
紫外線を浴びると、肌の奥から肌表面に近づがなくなると。
適度に日光を浴びる事は、「かゆみ」が出にくい肌を作るらしい。
日光の刺激がダメな人もいるだろうから、バランスが大事なんでしょうね。
冷やして、冷感刺激を与えた方が良いとかは、
前から知っていたから、ちょっと安心。
冬場に肌が痒くなる事が多いのは、
空気が乾燥している事とあわせて、
日光に当たる機会が少ないということも
あるのかもしれませんね。
あと、ナイロンのザラザラタオルで、
ガシガシ洗うのも良くない。
肌を、肌の皮脂膜という名のバリアを
ごっそり削り取ってしまうので。
今回は、学べる事が多かった。
ワセリンか、つまり軟膏ですな。
ベタベタするから、そろそろ暖かくなってくると敬遠されがち。
布団も汚れるし。
やっぱり、バランスが大事ですねぇ。