こんにちは。
今回は当院で行っているこめかみ+SMASリフトの症例と、私がこの手術で意識しているポイントについてまとめておきます。

SMASリフトは、
表面の皮膚だけを引き上げるのではなく、SMAS層(筋膜層)までしっかりと引き上げるリフティング手術です。
主にフェイスライン、中顔面部のたるみにアプローチします。 

具体的には、両側こめかみのヘアライン内側を約3~4cm最小切開し、
SMAS層までアプローチして固定します。
この切開位置は日常生活の中でも目立ちにくく、
腫れ・内出血・傷跡が最小限 に抑えられます。 
当院独自の手術方法で短い切開範囲で最大限のリフティング効果が得られます。

 

中顔面・下顔面が与えるイメージ

中顔面(前頬~ほうれい線周り)は全体の若々しさに直結する重要な領域です。頬の位置が上がることで顔に立体感も与えることができます。
この部分の組織が下がると疲れた印象や下顔面のもたついた印象を与えます。
 

 

 

お勧めの年代

20~50代

 

 

 

対象

・先天的なたるみがある方(骨格的な要因)
・両顎手術や輪郭手術など、骨格に関する手術歴がある方
・加齢によるたるみがある方
・リフティングレーザーや糸リフトでは十分な効果が得られないほどのたるみがあり、大きな切開を伴うリフティング手術までは負担に感じられる方
 

 

 

 

改善部位

中顔面部(ほうれい線上のもたつき)
口元のもたつき
フェイスライン

 

 

 

併用すると良い手術

・顔の脂肪が多い場合は顔の脂肪吸引
・ほうれい線や口元(マリオネットライン)のコケが目立つ場合は脂肪移植
適応によって上記手術を行うと更に手術の満足度は高まります。
 

 

 

 

手術時間とダウンタイム

・手術時間:約30分前後
・腫れや内出血は比較的少ないため日常生活復帰も早いです
・傷跡:こめかみ付近ヘアライン内側切開で目立ちにくい。傷跡の赤みは6か月程かけて徐々に良くなります。
・抜糸:10日目(抜糸のない方法も可能<医療用ボンド使用>)
※日常生活への復帰は比較的早いケースが多いですが、個人差があります
 

 

SMASリフトは、単に引き上げるだけでなく、
顔全体の“重力による変化”とバランスを見ながら調整する手術です。
患者様によって悩みの種類や希望は異なりますが、
“どこをどう変えたいか” を共有しながら進めることが、
満足のいく結果につながると考えています。

 

 

 

症例写真

 

SMASリフトの適応 (リンク)

 

20代

 

 

 

30代

 

 

 

40代

 

 

 

50代