早くしないと「おっさんずラブ」の6話に間に合わないので、先にこちらを投稿します。
後ほど余裕と時間があれば嵐さん関連をなにか。
(予定は未定ということで…^_^;)
今から昨日の続きを書きます。
よく考えたらタイトルつけてなかったσ(^_^;)
後日考えよう(笑)。
では、興味のない方は回れ右で〜。
「俺にとっての春田さんは、いつの春田さんも全部が全部最高なんです。」
仕返しするかのように、赤くなりながらも恥ずかしそうな目で春田をじっと見据えた。
そんな牧が可愛くもあり、けれど自分も照れ臭いのを悟られたくなくて、ぶつぶつとぼやきながら自室へアルバムを取りに行った。
その間、残された牧はひとりごちていた。
「まったく、春田さんたらよりによって俺のアップや裸の写真を選ぶなんて…。」
あれを見て〝かわいい〟と春田が悶絶していたのかと思うと、嬉しさと恥ずかしさに牧は打ち震えていた。
(春田さんが、俺を見てかわいいと言ってくれたなんて…信じていいのか、この状況?)
牧は心の中で素直に喜べない自分と葛藤していた。
しばらくしてパタパタと足音をさせて春田がリビングに戻って来た。
「ほーい。」
その音の方に振り向いた牧に向かって持ってきたアルバムを放り投げた。
「えっ、うわっ!」
弧を描いて落ちそうになったのを慌てて両手で抱きとめた。
「春田さん! いきなり危ねぇよ! 大事なもんでしょ?」
牧にとっても宝物のようなアルバムを、乱暴に扱うものだからついつい牧はきつく吐き出した。
「え〜っ、別にたいしたもんじゃないしぃ。」
この男は照れ隠しのつもりだろうが、雑すぎるんだよとイラッとしながらも気になった牧は、いつ頃の物を持って来てくれたのか質問した。
「う〜ん、牧とおんなじ高校ん時のや前のやつって探さねぇと、どこやったかわっかんなくてさ。」
予想通り春田らしいなと思いながらもやっぱりひと言多くなる。
「あー、もう! 春田さん、そういう思い出の品はきちっと決めた場所に保管しといて下さいよ!
それでこれは結局いつ頃なんですか?」
受け取ったアルバムに視線を落として確認を促した。
「大学卒業した頃のやつかなぁ? 友達同士でふざけてカッコつけて撮ったやつ。」
そのセリフに今の自分よりも少し若い頃の春田がこの中にはいるのだ…そんな事を思いながら、大事そうにそれを抱えてイスに座った。
テーブルの上でそっと開き始めるのと同時に、春田は離れて床に腰を落として再びスマホを眺めた。
ゆっくりとページをめくりながら、どんどん鼓動が早くなっていくのを牧は感じながら、彼の色んな表情に引き込まれ目が離せなくなっていた。
ひと通り見終わるころには牧は興奮していた。彼だって自分の写真を勝手にスマホで撮ったんだから、当然自分にも権利がある事を主張する。
「ねえ、春田さん。」
「んん〜?」
「俺も写メしていいですよね?」
「ええ〜、やだ。」
「やだじゃねぇ! ひとの写メ勝手に撮ったんだから俺にも撮らせろ!」
唇を尖らせて渋々仕方がないなと思い、承諾するも悪あがきの抵抗を春田は見せた。
「写メ撮るほどのもんなてねぇ〜し…。」
春田の訴えにさらさら応える気もなく、狙っていた3枚を無事にスマホに取り込んだ。
ちらちらと様子を伺っていた春田は、気になるのだろう、牧の選んだものを見たいと言い出した。
「春田さんが3枚だったから、俺も3枚選んだのがこれです。」
「っていうかぁ〜、風呂の写真選ぶなんて牧のエッチ〜っ!」
「はあ〜っ⁈ 何言ってんですか⁈ 春田さんだって俺の裸の写真選んでたじゃないですかっ!」
パクパクと口を動かし、目はキョロキョロ、頭を傾けてバツが悪そうな顔。
「それを言われると…なんも言い返せねぇ。」
顔をほんのり赤くして俯いた春田にどうしても聞いてみたかったことを尋ねた。
「春田さんは、どうして俺の裸の写真なんか撮ったんですか?」
元々ノーマルでロリで巨乳が好きだった彼が、男の裸の写真なんて撮る気になったんだろうか…? もしかして…って期待してしまう自分がいる…。牧は春田の答えを待った。
「えっとぉ、なんでか分かんねぇんだけど、かわいいし、肌も白くてキレイだなぁ、って、その…あの…、ちょっとムラっときた…。」
!!!!!!
「春田さんっ!!」
「ぐへっ⁉︎」
牧が望んでいた、いつかそんな感情を持ってくれたら、と願っていた言葉が耳に流れ込んできたと同時に思いっきり抱きしめてキスをした。
驚いていた春田もそれに応えるように牧の身体をぎゅっと抱きしめた。
永遠に続くかのような長いキスをしながら、このまま溶け合いひとつの結晶になれればいい…。
…ずっと、壊れることのないものに…。
fin.
どうも〜、お粗末さまでしたσ(^_^;)
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございます🍀
初めての春牧、いかがでしたでしょうか?
感想聞かせてくださると嬉しいなぁ。
では、衝撃の6話に備えて心の準備をして待ちましょうね!


