今日はレッスン。


久しぶりの...

いや、レッスンは久しぶりじゃないんですよ。


久しぶりの、新しい曲。


イベントや舞台があり、1年程スクリャー

ビンとドビュッシーを弾き続けていた。

それが終わって、ショパンのバラード3番

の練習を始めている。


今日は、その初レッスン。

ゆっくり弾いたのだけど、私のゆっくりは、

音を拾っているだけだった!

甘い甘い。

なんて甘い練習をしているのか。


最初の1音のレッスンから、「帰って出直し

て来ます」という気持ちだった。


より1音1音聴きながら、また各声部の動き

や和声を聴きながら「音楽」を奏でるのだ。

いくらヨチヨチ歩きでも。

あぁ、長い道のりだ。


以前は、まず外壁を固めるべく、ただ音を

羅列して体裁を整え、レッスンや本番に持

って行った。


そこに疑問があったから、今の奏法を学んで

いるんだよね?(自分に問いかけ💦)

レッスン前、またそれをやっている。


体裁整えはやめよう。

音の本質と対話しよう。