外国人就労者の就労ビザの取得・更新において入国管理局が求める2つの視点
【視点1】
■就労者に対して
「雇用契約」で雇われるなら、雇用保険や健康保険・厚生年金保険(つまり「社会保険」)の被保険者となる就労条件であるのか。
【視点2】
■事業主に対して
■就労者を受入れる側として適切な事業所であるのか。雇用するなら社会保険に加入させるなど就労条件は適切か。
■⇒安定して就労者を、今後、受入れられるのか、その説明が求めらていれる。
結局のところ、日本で自活できる外国人の入国だけを認めている。生活保護に頼らざるを得ない状況に陥ること、ましては不法滞在・行方不明になるようでは非常に困る、という考えがあるものと思われる。
特定社会保険労務士 尾沼昌明