今年も残すところ、あと1ヶ月少々となりました。
先月から、選考委員会が発足し、水面下で新役員の選出が進んでいましたが、先週金曜日の役員会にて、新役員(候補)が決定したとの報告がありました。
思えば、昨年の今頃は、私自身PTA役員になるとは夢にも思わず、突然の地区委員さん方の大挙してのご訪問に戸惑い、その熱心な説得に副会長を引き受けることにいたしました。
あれからもう一年。
新年度PTA役員さんのお名前を見て、なるほどな、と思える人選でした。
来年度もしっかりとPTA活動をしていただけることでしょう。
私自身もあと数ヶ月、頑張ってつとめたいと思います。
さて、その後の役員会にて、先日会長さんからご相談をいただいていたことについて、他の役員さんのご意見を伺いました。
その、会長さんからご相談をいただいていた内容とは・・・
「下校サポート」について!
1・2年生については下校時に、大人がついて各家庭まで送り届けることになっているんですが、ボランティアさんが高齢化や毎日の負担から、徐々に減ってきているんです。
本当なら保護者の方とボランティアさんとで分担してできれば、お互いに負担が減っていいと思うんですが、最近はいろいろな考え方の保護者の方がいらっしゃって、「何故他人の子にそこまでしないといけないのか」とおっしゃる方もおられて、下校サポートが年々難しくなってきています。
そこで、会長さんとしては何とか、この下校サポートをもっと体系立てて組織化できないかと考えて、私に相談されてきたんです。
私としても、子どもたちの安心・安全につながることでもあるし、地域とのつながりの強化を図れるいい機会だと思い、地域とPTA,小学校による下校サポートのための組織案を作成してみました。
その上で会長さんのご意見も伺い、一度他の役員さんのご意見も聞いてみようということになって、この日の役員会に提案することとなりました。
しかし、他の役員さんのご意見は、、、難しいだろう、とのこと。
確かに、いろいろな事情を抱えた保護者の方もいらっしゃるし、一律、同じような取り組みというのは難しいんでしょう。
でも、その中で何とか、いい形を見つけていくためには、まず一度前に進んでみるしかないんじゃないでしょうか。
この日の役員会では、とりあえず組織を作ることについては了承いただき、次の委員会で諮ることになりました。
恐らく、委員会でこの提案をすると、また喧々囂々の議論となるんでしょうね。
それでも、このままでは下校サポートという取り組み自体が、存亡の危機に立たされるのは間違いないと思います。
だからこそ、子どもたちのために、多少のことは乗り越えて、頑張らないといけないんです!!
と、萎えそうな自分を何とか奮い立たせつつ・・・。
何かを変えたり、新しいことをはじめるって、本当に難しい・・・。