F1ハンガリーGP | 公務員ってこんなもん。

公務員ってこんなもん。

ある地方公務員の日常。
仕事もプライベートも、日記を通して公務員の実際をつづります。
なぞの職業「公務員」もこれで完璧?

先ほど終わりました

第10戦ハンガリーGP

スターティンググリッドは
 1.アロンソ(ルノー)
 2.ベッテル(レッドブル)
 3.ウェーバー(レッドブル)
 4.ハミルトン(マクラーレン)

注目はかつての年間チャンピオンのアロンソとハミルトン
どちらも今年は下位に沈んで思うようなレースができていない。
また、ようやく復調の兆しが見えたフェラーリは
マッサが予選中の事故のため、緊急手術を受けて今回は欠場。
ここまで圧倒的な強さを発揮してきたブラウンGPに陰りが見え始めており、逆にここ2戦ワンツーフィニッシュと勢いのあるレッドブル勢を、アロンソがどう抑えるか、あるいはハミルトンがどのように勝負を仕掛けるか。

そんな中でレースがスタートし、まずはハミルトンがカーズの力を発揮してすばらしいスタートダッシュを見せ、レッドブル2台を抜いて2位にあがる。
アロンソもまずまずのスタートを見せて首位をキープ。
ところが1回目のピットストップ後に右フロントタイヤが外れるトラブルで早々にリタイヤ。ハミルトンが首位に。一方で2位を走っていたベッテルもリタイアし、ウェーバーを抜いたライコネンが2位に。
チェッカーが振られ、昨季チャンピオンのハミルトンが10戦目にしてようやく表彰台のトップを獲得、ライコネンが2位、ウェーバーは3位という結果になった。
ここまでポイントトップのバトンは7位、バリチェロが10位とふるわなかった。
日本勢では、ウィリアムズ中嶋が粘りの走行を見せて惜しくもポイント圏外の9位でフィニッシュ。トヨタ勢はグロックが6位、トゥルーリが8位とともに入賞を果たした。

さて。
カーズ組のマクラーレン・フェラーリが戦闘力をつけてきましたね。
もはや今季の浮上は無理かと思いましたが、そこはやはり資金力がある2チーム。
後半戦に向けて、カーズとの相性を整えてマシンの戦闘力をあげてきたように思います。
逆に失速気味なのがブラウンGP。やはり資金的な問題なのか、開幕当初こそ驚きのパフォーマンスを見せましたが、その後は各チームがテストを重ねて戦闘力をあげてくる後半に入り、完全に埋没した観があります。
逆に、資金力もあり、カーズを搭載していないレッドブルは後半に入ってもきっちりと結果を残しています。

恐らく後半戦はもはやブラウンGPは上がってくることは難しいでしょうね。
逆に資金力と安定感のあるレッドブル、バランスを整えてきたカーズ組の2チームがレースの主役となってくるような気がします。
となるとバトンのここまでの貯金に大きな上積みがない限り、レッドブル勢のどちらかが年間チャンプとなるのでしょうか。

そして、中嶋一貴。
バトンやトゥルーリと激しいポイント圏争いはしたものの、結局は今回もノーポイントのまま。
今年はじめの頃に比べるといい走りをするようになってきたものの、来季のシートに赤信号が点っていることは代わりがないように感じます。
今回も、チームメイトのロズベルグがポイントを獲得(4位)していることからすれば、決して戦闘力が低いマシンとも思えないので、ここでひとふんばりを見せてほしいところです。


最後に、2010年日本GPについて。

現在のところ、富士が撤退して開催場所が決まっていない来季日本GP。

鈴鹿が代替開催すれば問題ないですが、どうも雲行きが怪しそうです。

今のところ、鈴鹿は代替開催は考えていないそうで、このままなら来季、

日本でのF1開催が危なそうな気配です。

何とかここは頑張って鈴鹿が代替開催してもらわないと、1年あいてしまうと、日本でのF1人気に悪影響がありそうな気がします。
お願いしますね、鈴鹿サーキットさん。