断食中のコーヒーはOKOK


プチ断食の一般的な効果といえば

 

・脂肪が燃えてインスリン感受性が改善する

・オートファジーが起きて細胞が若返る

・AMPKが活性する(抗酸化ネットワークを活性化させる酵素)


インスリン感受性が改善すると



オートファジーとは細胞内にある不要な物質を分解する仕組みのことです。自分で自分の細胞を包み込み分解することから「Auto:自ら」「Phagy:食べる」=自食作用ともいわれています。

細胞が生まれ変われば、体にとって不要なものや老廃物が一掃され、細胞や組織、器官の機能が活性化し、病気になりにくく若々しい体になるのです。



AMPKとは(AMP活性化プロテインキナーゼ)は、細胞の中で生命を維持するために必要な働きを担っている重要な酵素のひとつ。 AMPKは体全体のエネルギーバランスを保つために重要な働きをしており、細胞の中でエネルギーが足りなくなると、その事態を察知してエネルギー生産に関わる酵素のスイッチをONにする作用をする。


ってのがあります


コーヒーはプチ断食の効果をまったく邪魔しなそうなんですが、その他のポイントをざっくりまとめておくと以下のようになります。

 

・当たり前ながら、ミルクと甘味料を入れたコーヒーだとプチ断食の効果は中断されるので避ける

人工甘味料はプチ断食の効果をおそらく阻害しないが、個人的にはそこまでお薦めしない(腸内環境に悪いかもなので)


・シナモンはプチ断食の効果を阻害しないと思われる。というか、インスリン抵抗性を抑える傾向がある


・ココアパウダーはなんだかんだで炭水化物、タンパク質、脂質が含まれているので判断が難しい。小さじ1杯以上までなら問題ないかなーとは思う。ココアを入れる場合は、脱脂したココアパウダーを使っておきたい。


とりあえず

コーヒー以上にプチ断食の効果はスゴいので体のためにもオススメです