①2002年以降に札幌芝2000m(良)で行われた13~15頭立てのレース
該当レース数は46レース。
1番人気馬の成績は、勝率=37.0%、連対率=56.5%、複勝率=58.7%となっており、勝率、連対率は高めの数値を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=54.3%、3着内数シェア=50.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=32.1%、連対率=50.9%、複勝率=69.8%となっており、洋芝堅実な末脚を使えることは、重要な要素となっている。
枠順に特段顕著な傾向は、窺われない。
②2002年以降に行われた札幌記念
馬場状態についてはすべて良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-3-1-2となっており、信頼度は高い。
1着馬の人気順は、1(4頭)、2(2頭)、5(2頭)、7、9番人気となっており、低人気馬の1着狙いも成り立つレース傾向にある。
前走がG1であった該当馬24頭の成績は、勝率=20.8%、連対率=33.3%、複勝率=45.8%を示しており、馬券の対象となった11頭の前走着順については、8頭が6着以下の成績に終わっていたことから、格を侮ってはならないレースといえる。
③結論
現在1番人気のダークシャドウであるが、連は外さないと見ている。
前走のドバイDFは、大きな期待を寄せたが9着に終わった。
結果はともかく、ドバイDFに挑んだこと自体が、このメンバーの中での格の違いを示している。
格という意味で馬券に絡めたいのが、ダービー馬ロジユニヴァースである。
2年のブランクと、追い切りでフジマサエンペラーに遅れたことが大きく評価を下げているが、2年前のこのレースも5番人気で2着。
先行脚質であり、この馬とともにダービーを勝利した横山騎手に、1枠1番からの思い切ったレースを期待する。
札幌11R
購入金額 3,000円
馬連 流し 4 - 1、3、7、11、14 (5点:各200円)
3連単 1着流し
1着 4 ⇒ 2着 1、3、7、11、14 ⇒ 3着 1、3、7、11、14 (20点:各100円)