①2003年以降に東京芝1400m(良)で行われた14~16当立てのレース


該当レース数は117レース。


1番人気馬の成績は、勝率=31.6%、連対率=41.9%、複勝率=59.0%となっており、連対率は低めの数値となっている。


脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=41.0%、3着内数シェア=36.8%)となっている。


枠順については、特段顕著な傾向は窺われない。



②2003年以降に行われた京王杯スプリングC


馬場状態については、2004年と2006年が稍重で行われたほかは良で行われている。


1番人気馬の成績は、0-0-1-8となっており、信頼度はかなり低い。

1着馬の人気順は、2(2頭)、3、4、5(2頭)、6、8、10番人気となっており、極端な低人気馬でなければ優勝可能性の見込めるレース傾向にある。


脚質傾向としては、中団馬有利(5-5-2-55)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=27.3%、連対率=54.5%、複勝率=81.8%となっており、強力な末脚を持つ馬が馬券の対象となる可能性が高い。


前走からの間隔が10週以上開いていた馬は、0-1-0-27となっており、ブランクの長い馬は軽視して良い。



③結論


現在1番人気のサンカルロであるが、馬券圏内の有望な1頭と見ている。

前6走の上がり3F時計がメンバー中1位もしくは2位という堅実な末脚の持ち主。

高松宮記念2着の実績からも、57キロの斤量で無様な競馬にはならないと見ている。


注目しているのは、オセアニアボス


2走前の阪急杯は、阪神の内回りコースということもあり、最速の上がり3F時計を計時しながらも、内を付く競馬では4着が精一杯であった。


前走のダービー卿CTも、この馬の脚質を考えれば、決してスムーズな競馬とはいかなかったが、うまく馬群を割って2着。

騎乗後の藤岡騎手は、「今は本当にデキがいいし、馬が充実している。」とコメントしている。


1400mの持ち時計1.20.0からも、東京コースでスピード勝負のこのレースなら、馬券圏内の有望な1頭と見ている。



東京11R


購入金額 3,000円


馬単 ボックス 2、3、6、11 (12点:各100円)


3連複 フォーメーション

 1頭目 3 - 2頭目 2、6 - 3頭目 1、2、6、7、8、11、12、13、14 (15点:各100円)


ワイド 流し 3 - 2、6、11 (各100円)