①2003年以降に東京芝1600m(良)で行われた18頭立てのレース
該当レース数は133レース。
1番人気馬の成績は、勝率=27.8%、連対率=44.4%、複勝率=59.4%となっており、信頼度は低い。
脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=47.4%、3着内数シェア=47.1%)となっている。
3角位置5番手以内の馬が1着数シェア=52.6%となっており、1着馬については前目で競馬をできる馬が有利といえる。
枠順については、特段顕著な傾向は窺われない。
②2003年以降に行われたNHKマイルC
馬場状態については、2007年と2008年が稍重で行われたほかは良で行われている。
1番人気馬の成績は、4-1-0-4となっており、勝つか、馬券圏外かという成績を示している。
1着馬の人気順は、1(4頭)、2、3、9、10、17番人気となっており、波乱要素を含んだレース傾向にある。
脚質については、逃げ馬不利(0-0-0-9)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=66.7%、連対率=77.8%、複勝率=77.8%となっており、末脚の強力な力量上位馬の優勝可能性が高いレース傾向にある。
③結論
現在1番人気のカレンブラックヒルであるが優勝可能性が高いと見ている。
前走のニュージーランドTの勝ち時計は1.33.2で、1600mの走破時計はメンバー中最速である。
手綱を抑える余裕があったことを考えると、ここはメンバー最強と見て問題ない。
ニュージーランドT騎乗後の秋山騎手のコメントは、「いい馬だし、まだ底が知れていない。」とのもの。
2着セイクレッドレーヴに騎乗した横山典弘騎手のコメントも、「上手に走ってくれたが、今日は勝ち馬が強かった。」と脱帽の様子であり、少なくともこのレースで戦った相手との比較においては、違う次元の存在であるといえそうだ。
相手には、アルフレード、ハナズゴール、ジャスタウェイの3頭を挙げる。
いずれも、強力な瞬発力とスピードのある末脚を武器とした実力馬であり、カレンブラックヒルを追い詰めるとすれば、この3頭のいずれかの可能性が高いと見ている。
東京11R
購入金額 3,000円
3連単 フォーメーション
1着 5 ⇒ 2着 7、14、17 ⇒ 3着 3、7、8、9、10、13、14、16、17 (24点:各100円)
馬単 1着流し 5 ⇒ 3、8、9、10、13、16 (6点:各100円)