①2007年以降に阪神芝・外回り1600m(良)で行われた18頭立てのレース


該当レース数は66レース。


1番人気馬の成績は、勝率=33.3%、連対率=48.5%、複勝率=65.2%となっており、連対率はやや低めの数値となっている。


脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=50.0%、3着内数シェア=49.5%)となっている。

但し、3角位置5番手以内の馬の1着数シェアは50.0%となっており、中団といっても好位につけられる実力上位馬に有利といえる。


枠順については、7枠が良績を残している。



②2007年以降に行われた桜花賞


馬場状態については、全て良で行われている。


1番人気馬の成績は、2-2-0-1となっており、連対を果たせなかったのは2008年のトールポピー(8着)1頭となっている。




③結論


現在1番人気のジョワドヴィーヴルであるが、優勝可能性の高い1頭と見る。


阪神JFは、スローとはいえ非凡な瞬発力を見せ付ける内容での優勝。

ゴムまりのようなフットワークは、ブエナビスタに実に似ており、秘めた瞬発力がメンバー中トップクラスであることは疑いようもない。

前走騎乗後の福永騎手も、「本番に向けてまだ状態面の上積みも見込めるはず。」とコメントしており、今回は前走以上のパフォーマンスが期待される。


注目しているのはアイムユアーズ

阪神JFで本命視したが、あっという間にジョワドヴィーヴルに差されて2着。

それでも、騎乗後のメンディザバル騎手は、「前が開くまでに時間がかかった分。乗りやすくオールマイティで素質のある馬。」とコメントしている。


前哨戦のフィリーズレビューで強い勝ち方をした通り、スピード勝負になってこそ真価を発揮する馬と見ている。

それなりに色気を持って先行しそうな馬が多いこのメンバーなら、阪神JFよりも流れると見ており、この枠なら自然と好位差しを決められるポジションを確保できる。


函館2歳S(2着)で外々を回って強い競馬を見せたようにパワーも持ち合わせており、荒れた今の阪神も合っている。


フットワークが綺麗で、先行が叶えば強そうなヴィルシーナを穴に考える。



阪神11R


購入金額 3,000円


単勝 15 (500円)


馬単 ボックス 11、15、17 (6点:17⇒11=200円、その他各100円)


3連複 フォーメーション

 1頭目 11 - 2頭目 15、17 - 3頭目 2、3、4、5、7、9、10、13、15、17

 (17点:10-11-17のみ200円、その他各100円)