①2002年以降に中山芝2500m(稍重・重)で行われた13~15頭立てのレース


該当レース数は4レースのみ。


1番人気馬の成績は、1-0-1-2と信頼度は低い。


脚質傾向としては、中団馬有利(1着数シェア=75.0%、3着内数シェア=50.0%)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=75.0%、連対率=75.0%、複勝率=75.0%となっており、道悪でも末脚の堅実な力量上位馬の優勝可能性が高いレース条件となっている。



②2002年以降に中山競馬場で行われた日経賞


馬場状態については、2010年が稍重で行われたほかは、良で行われている。


1番人気馬の成績は、2-2-1-4となっており、信頼度は低い。

1着馬の人気順は、1(2頭)、2、3、4、5(3頭)、6番人気となっており、中位人気馬まで優勝可能性を秘めたレース傾向にある。


前走については、1着馬9頭中6頭、2着馬9頭中5頭、3着馬9頭中6頭が、同級3着以内の入線を果たしている。



③結論


現在1番人気馬のルーラーシップであるが、優勝可能性が高いと見ている。


不良馬場で行われた前走のアメリカJCCでも書いたが、この馬は道悪の鬼である。

道悪でケタ違いの脚を見せることができる馬であり、ここも優勝可能性が極めて高いと考える。


道悪条件を重視し、ウインバリアシオンマイネルキッツユニバーサルバンクの3頭を有力候補として挙げる。


ウインバリアシオンとユニバーサルバンクは、不良馬場で行われた昨年のダービーにおけるパフォーマンスから、道悪条件を苦にしないと見る。


マイネルキッツは、前走惨敗も、「これでガラッと変わりそう。着順ほど悲観する内容ではない。」と松岡騎手がコメントしており、不良馬場で行われた昨年のステイヤーズS勝ちの内容から、妙味十分である。


ケイアイドウソジンは、②に記載したデータからも良馬場であれば有力候補となるが、キングカメハメハ産駒でありながら、道悪、ダートともに結果を残せておらず、今日の馬場では不安の方が大きい。

抑えの評価まで。



中山11R


購入金額 3,000円


3連単 フォーメーション 2、3着マルチ

 1着 13 ⇒ 2着 5、6、7 ⇔ 1、5、6、7、11、12、14 (30点:各100円)