①2007年以降に阪神芝・外回り1800m(稍重・重)で行われた12~14頭立てのレース
該当レース数は8レースのみ。
1番人気馬の成績は、勝率=25.0%、連対率=50.0%、複勝率=62.5%となっており、勝率は低めの数値となっている。
脚質傾向としては中団馬有利(1着数シェア=62.5%、3着内数シェア=41.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=50.0%、連対率=62.5%、複勝率=87.5%となっており、道悪でも末脚の確実なタイプの馬の信頼度が高い。
枠順については特段顕著な傾向は窺われない。
②2007年以降に行われた毎日杯
馬場状態については、2007年が稍重で行われたほかは良で行われている。
1番人気馬の成績は2-1-1-1となっており、2010年のルーラーシップ以外は全て馬券の対象となっている。
前走の着順については、1着馬全てが同級で5着以内、2、3着馬の各5頭中各4頭が、同級もしくは下級の1着馬となっている。
③結論
現在1番人気のヒストリカルであるが、優勝可能性の高い1頭と見ている。
前走のきさらぎ賞は、メンバー中最速の上がり3F時計を繰り出して、ワールドエースに0.2秒差の2着という強い内容。
重馬場で切れが鈍る可能性は否めないが、父=ディープインパクト、母父=ノーザンテストの血統で、道悪がからきしダメということはないと考える。
注目しているのはフジマサエンペラー。
前走の東京スポーツ杯2歳Sは、重馬場でディープブリランテの2着。
騎乗後の田中勝春騎手が、「手繰るような走法だから道悪もこの馬には味方した。」とコメントしている通り、今日の馬場は明らかにこの馬にプラスとなる。
父=シンボリクリスエス、母父=サンデーサイレンスの血統は、サクセスブロッケンを代表としたパワー型の配合。
母=チューニーがクイーンS勝ち、オークス2着の実績を残している通り、クラシック路線に乗れるだけの資質も秘めている。
阪神11R
購入金額 3,000円
単勝 1 (200円)
馬単 ボックス 1、3、6、7、12 (20点:各100円)
3連単 フォーメーション 2、3着マルチ
1着 1 ⇒ 2着 12 ⇔ 3着 3、6、7、8 (8点:各100円)