①2007年以降に阪神ダート2000m(稍重)で行われた16頭立てのレース
該当レース数は4レースのみ。
1番人気馬の成績は、1-0-0-3となっており、信頼度は低い。
脚質傾向としては、逃げ馬に不利(0-0-0-5)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、3-0-0-1、2位の馬の成績は1-3-1-1となっており、締まった馬場で末脚の破壊力を発揮できる馬が馬券の対象となる可能性が高いレース条件となっている。
枠順に特段顕著な傾向は窺われない。
②2009年以降の仁川S
馬場状態は2010年が不良、2009年と2011年が良で行われている。
1番人気馬の成績は、1-1-1-0と全て馬券の対象となっている。
1着馬の人気順は、1、6、7番人気となっており、中位人気馬まで十分に優勝可能性を見込むことができる。
但し、馬券の対象となった馬の最低人気は7番人気であり、極端な低人気馬の台頭は見込みにくいレース傾向にある。
脚質傾向としては、上がり3F時計1位の馬の成績が2-1-0-0とパーフェクト連対、2位の馬が1-1-1-0とパーフェクト馬券圏内を確保しており、末脚の破壊力が馬のチョイスの重要なポイントとなる。
③結論
現在1番人気のゴルトブリッツであるが、馬券圏外の可能性も否定できないと見ている。
距離2000m、締まった馬場で速い時計、最後の末脚勝負のレース条件という要素を考えると、病み上がりでいきなり負担をかけるレースをジョッキーがするとも考えにくい。
メンバー的に、能力の違いだけで馬券を確保れきるレベルのレースではないと見ている。
注目しているのは、マカニビスティー。
昨年のJCDはメンバー中3位の上がり3F時計で、トランセンドに0.7秒差の11着。
ダートホースのトップレベルと大差がないことは確かだ。
前走の日経新春杯はトゥザグローリーと同タイムの最速上がり3F時計をマークしている。
不良馬場で行われた、2010年のこのレースでは、ダイヤモンドS(12着)からのローテーションで臨んだモンテクリスエス(7番人気)が優勝しており、データ的にも一発あって良い。
昨日は、オーシャンSでカレンチャンを4着にした池添騎手に、「3着なら万券(3連複140倍相当)とれとるやんけ~!なに単勝300倍の馬に差されとるんじゃ、ボケ!」と罵声を浴びせてしまったが、マカニビスティーが3着以内なら水に流してあげようじゃないか。
阪神11R
購入金額 3,000円
馬単 1着 流し 15 ⇒ 4、12、14 (3点:各100円)
馬単 2着 流し 4、12 ⇒ 15 (2点:各100円)
3連複 フォーメーション
1頭目 12、15 - 2頭目 4、9、11、12、14、15、16 - 3頭目 4、9、11、12、14、15、16 (25点:各100円)