①2002年以降に京都芝・外回り1800m(良)で行われた12~14頭立てのレース


該当レース数は、101レース。


1番人気馬の成績は、勝率=33.7%、連対率=55.4%、複勝率=67.3%となっており、信頼度は高い。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=42.6%、3着内数シェア=46.2%)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=32.5%、連対率=51.3%、複勝率=69.2%となっており、好位から末脚を伸ばせる脚質であるかどうかが重要なポイントといえる。


枠順に特段顕著な傾向は窺われない。



②2002年以降に行われたきさらぎ賞


馬場状態については、2003年が重で行われたほかは、良で行われている。


1番人気馬の成績は、1-3-2-4となっており、馬券の軸としてなんとか信頼できるかどうかの実績しか示せていない。

1着馬の人気順は、1、2(2頭)、3(4頭)、5、6、8番人気となっており、中位人気馬の優勝可能性も十分に見込めるレース傾向にある。


脚質傾向としては後方の馬に優勝馬の該当はない(0-2-4-20)。

上がり3F時計1位の馬の成績は、2-4-3-1となっており、強力な末脚を持つ馬であれば馬券圏内の軸としてかなり信頼できる。


優勝馬の前走人気は、1(7頭、内下級5頭)、2、3、4となっており、前走1番人気に支持されていた馬を優勝可能性の高い有力候補と考えて良い。



③結論


現在1番人気のワールドエースであるが、前走の若駒Sが重馬場だったとは言え、信頼しきるには物足りなさをを感じる。

馬券の対象外となる可能性も考えたい。


注目しているのはマイネルアトラクト

父=アドマイヤマックスの血統から1F延長にやや不安はあるが、アドマイヤコスモスの例もあり、この時期に全否定する必要はないと考える。


前走シンザン記念騎乗後の岩田騎手のコメントは、「前回の内容から一発があると思っていた。まだ奥がありそうなので今後が楽しみ。」とのもの。

丹内騎手への乗り替わりとはなるが、混戦模様のこのレースで、一発の可能性を感じるには十分なコメントであろう。



京都11R


購入金額 3,000円


単勝 11 (400円)


複勝 11 (500円)


馬連 ボックス 1、6、7、8、9、11、13 (21点:各100円)