東京11Rペルセウスステークスをチョイス。
①2003年以降に東京ダート1400m(稍重・良)で行われた14~16頭立てのレース
該当レース数は484レース。
1番人気馬の成績は、勝率=33.3%、連対率=50.9%、複勝率=61.9%となっており、まずまずの信頼度を示している。
脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=44.4%、3着内数シェア=40.7%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=34.7%、連対率=52.9%、複勝率=66.6%となっており、1番人気馬よりも良績を残している。
枠順に特段顕著な傾向は窺われない。
②別邸戦で行われた2009年、2010年のペルセウスステークス
馬場状態については、2010年が稍重、2009年は良で行われている。
1番人気馬はいずれも優勝している。
いずれも16頭立てで行われているが、2着馬の人気順は3、6番人気、3着馬の人気順は6、7番人気と大きな波乱にはなっていない。
脚質傾向としては、1着馬について逃げ、先行となっている一方、2、3着馬について、いずれも4角位置6番手以下の馬となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、0-1-1-0となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性は高い。
③結論
現在1番人気のナムラタイタンを最有力視する。
前走のプロキオンSは、2番人気に支持されながら6着に敗退。
騎乗後の熊沢騎手は、「パサパサ馬場の時は動かないタイプ。」と敗因を分析している。
適度に湿った今日の馬場なら、この点を心配する必要はないであろう。
良馬場の東京ダート1400m走破時計は、メンバー中最速の1.23.5。
休み明けの成績も、2-0-0-2となっており、中間の動きの良さから勝利濃厚と見ている。
相手は、安藤勝己騎手を配して連闘のナニハトモアレとする。
このメンバーでペースが遅くなることはないと見て、過去2年同様に末脚の強力な馬が有利と見る。
東京11R
単勝 9 (200円)
3連単 1着 9 ⇒ 2着 6 ⇒ 3着 1、3、8、11 (各100円)
3連複 軸2頭流し 6、9 - 1、3、8、11 (各100円)