①2007年以降に阪神芝・外回り2400m(良)で行われた11~13頭立てのレース
該当レース数は17レースのみ。
1番人気馬の成績は、勝率=17.6%、連対率=29.4%、複勝率=41.2%と、信頼度はかなり低い。
1着馬の脚質傾向としては、中団の馬に有利(1着数シェア=47.1%)となっている。
3着内数シェアについては、先行=33.3%、中団=37.3%がほぼ互角の数値を示している。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=33.3%、連対率=45.8%、複勝率=66.7%、2位の馬の成績は、勝率=19.0%、連対率=42.9%、複勝率=52.4%となっており、末脚堅実な力量上位馬が連対もしくは馬券の対象となる可能性が高いレース条件である。
枠順については、内枠有利の傾向が窺われる。
②2007年以降に行われた神戸新聞杯
馬場状態については、すべて良馬場で行われている。
1番人気馬の成績は、1-1-0-2となっており、信頼度はそれほど高くない。
1着馬の人気順は、1、2、3、7番人気、2着馬の人気順は、1、3(2頭)、5番人気、3着馬の人気順は、2(2頭)、5(2頭)番人気となっており、極端な低人気馬が馬券の対象となる可能性の低いレース傾向にある。
前走傾向としては、下級条件1着馬で馬券の対象となったのは、3着馬2頭のみである。
③結論
スマートロビンを狙う。
前走の阿寒湖特別は、この馬の長距離適性を十分に示す内容。
騎乗後の福永騎手のコメントも、「走りのバランスも良くてこれからが楽しみな馬。」というものであり、エリカ賞騎乗後の内田騎手のコメント「後ろの馬がくれば来るだけ伸びる勝負根性。トビが大きくて能力を感じる。」が、秋になって力を発揮できるようになった可能性が考えられる。
ダービー馬のオルフェーヴルは、今回は折り合いに専念する可能性が高い。
スマートロビンの長距離適性が明らかになった以上、菊の権利が欲しい小牧騎手は、早目のスパートで、スローの瞬発力勝負にはしないと見ている。
阪神11R
購入金額 1,000円
3連単 1、2着流し 1着 3 ⇒ 2着 7 ⇒ 1、5、6、11 (各100円)
3連複 軸2頭流し 3、7 - 1、5、6、11 (各100円)
複勝 3 (200円)