中山11R 紫苑ステークスをチョイス。


①2001年以降に中山芝2000m(良)で行われた14~16頭立てのレース


該当レース数は151レース。


1番人気馬の成績は、勝率=31.1%、連対率=49.0%、複勝率=64.9%となっており、勝率、連対率は低めの数値となっている。


脚質傾向としては、先行馬有利(1着数シェア=47.0%、3着内数シェア=41.5%)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=27.9%、連対率=50.3%、複勝率=61.2%となっており、末脚任せの馬を1着で狙うには、あまり分の良くないレース条件となっている。


枠順については、1枠有利の傾向が窺われる。



②2001年以降に中山競馬場で行われた紫苑ステークス


2002年を除く9年が該当し、馬場状態は全て良馬場で行われている。


1番人気馬の成績は、1-1-3-4となっており、信頼度はあまり高くない。

1着馬の人気順は、1、2(3頭)、4(3頭)、5、11番人気となっており、2009年に11番人気の低人気で優勝したダイアナバローズは例外的な位置づけで、基本的には上位人気馬の優勝可能性が高いレース傾向にある。


脚質傾向としては、1着馬について、先行と中団が互角(先行=4頭、中団=5頭)となっている。

上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=30.0%、連対率=60.0%、複勝率=80.0%となっており、末脚堅実な力量上位馬が馬券の対象となる可能性の高いレース傾向にある。


前走クラスについては、1着馬について、500万条件3頭、1000万条件2頭が該当しており、軽視は禁物である。



③結論


混戦模様と見て、前走500万条件勝ちのコスモバタフライから入る。


前走騎乗後の丹内騎手のコメントは、「今は滞在で凄く落ち着きがある。力を付けている。」とのもの。

前走の馬体重も維持しており、競馬ブック紙の調教欄コメントも「動きに鋭さが出てきた。」となっている。


3走前の遊楽部特別(札幌芝1800m)ではメンバー中最速の上がり3F時計をマークしているように、このレースへの適性も認められる。


父=ソングオブウインドの血統背景からも、成長しているこの時期の距離延長戦が魅力的に見える1頭だ。



中山11R


購入金額 1,000円


ワイド 流し 10 - 1、4、5、7、8、9、12、13、14、15 (各100円)