①2001年以降に芝1200m(良)で行われた11~13頭立てのレース
該当レース数は93レース。
1番人気馬の成績は、勝率=30.1%、連対率=51.6%、複勝率=60.2%となっており、信頼度はまずまずの数値を示している。
脚質傾向としては先行馬に有利(1着数シェア=52.7%、3着内数シェア=46.1%)となっている。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=32.1%、連対率=45.9%、複勝率=57.8%となっており、軸馬のチョイスにあたっては、末脚の堅実さが重要なチェックポイントとなる。
枠順については、特段顕著な傾向は窺われない。
②2001年以降に函館競馬場で行われた函館スプリントステークス
馬場状態については、2001年のみ稍重、その他は全て良で行われている。
1番人気馬の成績は、2-3-0-4となっており、連軸としてはまずまず信頼できる数値を示している。
1着馬の最低人気は2006年のビーナスライン=13番人気となっているが、該当馬9頭中7頭が3番人気以内であり、大きな波乱は望みにくい。
③結論
現在1番人気のカレンチャンを馬券圏内の軸とする。
函館では昨年の6月に1000万条件のこのコースで勝利している。
クロフネ産駒らしく、力のいる洋芝を苦にはしない脚質と考えて良い。
今回は12週間隔が開いてのレースとなるが、31週の間隔が開いた今年1月の伏見Sでは、3番手を先行してそのまま3着入線をしており、大きく割り引く必要はないと見ている。
函館11R
購入金額 1,000円
3連複 軸1頭流し 軸 2 - 相手 1、3、6、9、11 (各100円)