馬場状態については、すべて良馬場で行われている。
1番人気馬の成績は、2-0-3-5となっており、信頼度は低めの数値となっている。
1着馬の人気順は、1(2頭)、2(3頭)、3、7、10、12、13番人気となっており、波乱要素は十分に認められる。
脚質傾向としては、後方ポジションの馬で馬券の対象となった馬はない。
前走の傾向としては、1着馬10頭中、8頭が前走4着以内となっている。
残る2頭は2003年の優勝馬ヒシミラクル(大阪杯7着=0.5秒差)、2002年のマンハッタンカフェ(日経賞6着=0.5秒差)であり、いずれも1着馬との着差がわずかであったことは認識しておきたい。
前走の脚質については、1着馬8頭/10頭、2着馬6頭/10頭、3着馬7頭/が上がり3F時計3位以内で走っており、十分に予想をサポートするデータになるといえそうだ。
②結論
現在1番人気のトゥザグローリーを最有力視する。
前走の日経賞は、先行してメンバー中最速の末脚を繰り出す強い内容で優勝。
父=キングカメハメハの距離の融通性、有馬記念3着の実績を有する母=トゥザヴィクトリーの血統的背景を考えても、スタミナ勝負でへこたれるとは思えない。
優勝可能性の高い1頭と見ている。
相手筆頭は、フランスからの遠征馬ジェントゥーとする。
2004年の優勝馬イングランディーレを記憶している方も多いのではないかと思うが、このレースで穴を開けるとすれば、とにかくスタミナに自信のある馬である。
望み通りの柔らかめの馬場となり、一発喰らっても驚けまい。
京都11R
購入金額 1,000円
単勝 9 (400円)
馬連 5 - 9 (500円)
ワイド 5 - 9 (100円)