①2001年以降に行われた天皇賞・春

馬場状態については、すべて良馬場で行われている。


1番人気馬の成績は、2-0-3-5となっており、信頼度は低めの数値となっている。

1着馬の人気順は、1(2頭)、2(3頭)、3、7、10、12、13番人気となっており、波乱要素は十分に認められる。


脚質傾向としては、後方ポジションの馬で馬券の対象となった馬はない。


前走の傾向としては、1着馬10頭中、8頭が前走4着以内となっている。

残る2頭は2003年の優勝馬ヒシミラクル(大阪杯7着=0.5秒差)、2002年のマンハッタンカフェ(日経賞6着=0.5秒差)であり、いずれも1着馬との着差がわずかであったことは認識しておきたい。


前走の脚質については、1着馬8頭/10頭、2着馬6頭/10頭、3着馬7頭/が上がり3F時計3位以内で走っており、十分に予想をサポートするデータになるといえそうだ。



②結論


現在1番人気のトゥザグローリーを最有力視する。


前走の日経賞は、先行してメンバー中最速の末脚を繰り出す強い内容で優勝。


父=キングカメハメハの距離の融通性、有馬記念3着の実績を有する母=トゥザヴィクトリーの血統的背景を考えても、スタミナ勝負でへこたれるとは思えない。


優勝可能性の高い1頭と見ている。



相手筆頭は、フランスからの遠征馬ジェントゥーとする。


2004年の優勝馬イングランディーレを記憶している方も多いのではないかと思うが、このレースで穴を開けるとすれば、とにかくスタミナに自信のある馬である。


望み通りの柔らかめの馬場となり、一発喰らっても驚けまい。




京都11R


購入金額 1,000円


単勝 9 (400円)


馬連 5 - 9 (500円)


ワイド 5 - 9 (100円)