①2001年以降に中山芝・内回り2000m(良)で行われた10~12頭立てのレース


該当レース数は61レース。


1番人気馬の成績は、勝率=27.9%、連対率=47.5%、複勝率=67.2%となっており、勝率、連対率は低めの数値となっている。


脚質傾向としては、逃げ、先行馬に有利であるが、上がり3F時計1位の馬の成績が、勝率=41.4%、連対率=64.3%、複勝率=81.4%と抜群の信頼度を示しており、末脚の確かな馬がいれば、多少後方脚質でも狙うのが賢明といえる。


枠順に特段顕著な傾向は見られない。



②2001年以降の弥生賞


馬場コンディションについては、2001年が”不良”、2010年が”重”、2009年が”稍重”で行われており、それ以外の年は”良”で行われている。


1番人気馬の成績が、6-1-0-3となっているほか、2番人気の成績も3-3-3-2となっており、上位人気馬が馬券に絡む確率が極めて高いレース傾向となっている。


脚質に特段顕著な傾向は見られないが、上がり3F時計1位の馬の成績が勝率=38.5%、連対利鵜t=61.5%、複勝率=69.2%となっており、末脚の確かなタイプが比較的信頼度が高いといえる。


前走傾向としては、前走同級1着馬が9勝と圧倒的な強さを見せている。

前走1着以外で唯一優勝したのは、朝日杯FS4着から巻き返した2002年のバランスオブゲームとなっている。




③結論


サダムパテックを最有力視する。


混戦ムードのレースではあるが、1番人気に支持されていることと、前走4着とはいえレースが朝日杯FSであったことを考えれば、メンバー中最も優勝に近い馬と考えられる。


相手には、いかにもパワーがあり、中山の坂をグイグイ上ってきそうな馬体のショウナンマイティと、前走のきさらぎ賞で、勝ち馬トーセンラーほどの影に隠れがちだが、自身33.6秒の上がりをマークしているウインバリアシオンの2頭を挙げる。



中山11R


購入金額 1,000円


馬単 ボックス 6、7、11 (各100円)


ワイド ボックス 6、7、11 (6-11のみ200円、その他各100円)