①2001年以降に中山芝・外回り2200m(良)で行われた10~12頭立てのレース


該当レース数は21レースのみ。


1番人気の成績は、勝率=23.8%、連対率=52.4%、複勝率=66.7%となっており、連軸としての信頼度は高いが、勝率に関しては信頼度が低いレース条件となっている。


脚質傾向としては、後方の馬には不利な傾向となっている。

また、1着馬に関しては、逃げ馬の勝率=16.0%、先行馬の勝率=17.6%となっており、逃げ、先行馬に有利となっている。


枠順傾向としては、7枠の複勝率が、40.5%という高い数値を示している。

因みに7枠の馬の脚質傾向を調べたところ、上がり3F時計1位の馬の複勝率は71.4%、2位の馬の複勝率は100.0%であった。



②2003年以降に行われたアメリカジョッキーCC


馬場状態については、2006年の稍重を除き、全て良で行われている。


1番人気馬の成績は、2-0-0-6であり、信頼度は低い。

但し、1着馬は全て5番人気以内となっている。


脚質傾向としては、後方の馬の成績は、0-1-1-28となっており、不利な傾向が覗われる。


一方、上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=37.5%、連対率=62.5%、複勝率=75.0%となっており、中山でも末脚を伸ばせるタイプであるかどうかは重要なポイントである。



③結論


1番人気馬トーセンジョーダンと、2番人気馬コスモファントムの能力が抜けていると見る。


両馬ともに、中山コースで先行して末脚を伸ばせる脚質の持ち主。

取りこぼす懸念も少ないと考えている。



中山11R


購入金額 1,000円


3連単 フォーメーション 1着 3、6 ⇒ 2着 3、6 ⇒ 3着 2、4、5、8、9 (各100円)