①2006年以降に行われた阪神芝・内回り1400m(良)で行われた16~18頭立てのレース
該当レース数は89レース。
1番人気の成績は勝率=25.0%、連対率=50.0%、複勝率=60.0%となっており、連軸、馬券圏内の軸としては信頼度が高いレース条件となっている。
脚質傾向としては、1着馬89頭中後方の該当馬はわずか9頭であり、上がり3F時計1位の馬の勝率が20.8%に過ぎないことからも、先行馬に有利といえる。
枠順に特段の傾向は無い。
②2006年以降の阪神カップ
馬場状態は過去4年いずれも良で行われている。
1番人気の成績は2-1-0-1であり、信頼度はかなり高い。
脚質傾向としては、1着馬4頭全てが中団ポジションであり、2着馬5頭(昨年は2着同着)が中団、後方のポジションとなっており、①のレース条件とは異なった傾向を示していることには注意が必要である。
③結論
現在1番人気のゴールスキーから入る。
中団よりも前のポジションから競馬をできて、最後までしっかりと脚を使える脚質は、このレースへの適性が相当高い。
マイルチャンピオンシップ後の状態も順調であり、ここで初の重賞タイトルを手にする可能性は高いと考える。
相手に幅広く流し、ヒモ荒れを狙うのが賢明。
阪神11R
馬単 1着流し 10 ⇒ 2、3、5、7、8、11、12、13、14、15、16