①2003年以降に東京ダート1600m(良)で行われた16頭立てのレース


該当レース数は306レース。


1番人気の成績は勝率=32.0%、連対率=48.7%、複勝率=60.5%、2番人気の成績は勝率=25.8%、連対率=44.4%、複勝率=57.8%となっており、1、2番人気馬の連軸としての信頼度が高いレースである。


脚質傾向としては1着馬306頭中、140頭が先行、101頭が中団となっており、上がり3F時計1位の馬の成績が勝率=35.1%、連対率=56.0%、複勝率=70.6%となっている。

好位から末脚を伸ばせるタイプの馬が馬券に絡む確率が高いレース条件である。


枠順に特段の傾向は無い。



②2003年以降に行われた武蔵野ステークス


馬場状態については、2004年=重、2007年=不良を除いて良馬場で行なわれている。


1着馬の人気順は、1、2(2頭)、5(3頭)、9番人気となっている。

9番人気のエイシンロンバードが優勝した2007年は上記の通り不良コンディションであり、良馬場であれば上位人気馬から勝ち馬が出ると考えて良い。


脚質傾向としては、1着馬に後方ポジションの該当馬はなく、逃げ=2頭、選考=4頭と前の馬が有利である。

また、上がり3F時計1位の馬の該当は1頭だけであることからも、とにかく前で競馬ができる馬であることが重要なポイントとなる。


前走の傾向としては、1~3着馬各7頭のうち、前走1着もしくは2着であった馬が、1着馬=5頭、2着馬=3頭、3着馬=5頭となっており、軸選びにおいて重要なポイントとなる。



③結論


前走エニフステークスを5馬身差で圧勝した1番人気ケイアイガーベラの優勝可能性が高いと考える。

1400mの前走は2番手からメンバー中上がり最速の時計をマークしており、距離延長も大きな不安材料にはなるまい。


相手には昨年のこのレースの2着馬ダイショウジェットを抜擢する。

休み明けでもポラリスステークスを7番人気で勝った実績があり、中距離実績を考えれば十分に馬券の対象になる。



東京11R


単勝 1


3連複 軸2頭流し 軸1、9 - 2、8、11、12、13、14、15、16