①2000年以降に福島ダート1700m(良)で行われた15頭立てのレース
該当レース数は203レース。
1番人気の成績は、勝率=28.1%、連対率=53.2%、複勝率=66.5%と連軸としての信頼度は高いレース条件になっている。
脚質傾向としては1着馬203頭中163.頭が逃げ・先行であり、前の馬が有利である。
上がり3F時計1位の馬の成績は、勝率=37.8%、連対率=59.1%、複勝率=71.3%となっていることから、好位から確実に末脚を繰り出せるタイプを軸にするのが賢明といえる。
枠順に特段の傾向は無い。
②過去3年の小名浜特別
馬場コンディションは2007年と2009年が良、2008年が重で行われている。
1着馬の人気順は、2番人気(2頭)、3番人気となっており、1番人気馬は2着1回のみ。
1着馬の位置取りは、良馬場で行なわれた2009年と2007年がいずれも3角位置2番手からの競馬となっている。
また、上がり3F時計1位の馬の複勝率は100%となっている。
前走については、1着馬3頭全てが同級のレースで掲示板に載っていた。
③結論
2番人気馬のアグネスアンカーを馬券圏内の軸とする。
モエレジンダイコが逃げると考えられるものの、他のメンバーで強力な先行馬は中舘騎乗のローレルレガリスくらいであり、的場騎乗といえどもアグネスアンカーが3、4番手に付けられる可能性は高い。
芝の新馬戦を除き、過去全てのレースにおいて上がり3F時計3位以内でレースをしており、このレース条件における馬券圏内確保の可能性は極めて高いと考える。
福島10R
3連複 軸1頭流し 2 - 8、9、10、11、13