今年の秋華賞はアパパネが優勝。
2着のアニメイトバイオと合わせてゼンノロブロイ産駒のワンツーとなった。ゼンノロブロイが2000㍍前後の距離にいかに適性の高い種牡馬であるかを確認できたレースだったと言える。

そして今週は菊花賞。
走ってみないと解らない3000㍍だけに血統も大いに参考とする必要がある。

2003年の菊花賞。
ここには、三冠のかかったネオユニヴァースとゼンノロブロイが出走している。
優勝したのはザッツザプレンティ。
必死に追いすがったネオユニヴァースは最後に力尽き、リンカーンに差され3着。ゼンノロブロイはそのネオユニヴァースから2馬身遅れての4着だった。

このレースを見る限り、ネオユニヴァースとゼンノロブロイの産駒が、菊花賞でダービー1、2着馬を負かせるイメージは湧いてこない。