①2003年以降に東京芝1400m(良)で行われた17~18頭立てのレース
該当レース数は117レース。
1番人気の成績は勝率=40.2%、連対率=60.7%、複勝率=71.8%と信頼度が高いレース条件となっている。
一方、6番人気馬が14勝を挙げており、極端な人気薄でなければ単狙いに妙味がある。
脚質傾向としては、1着馬117頭の内、4角位置5番手以内の馬が88頭を占めており、先行馬を狙う方が分は良いといえる。
一方、上がり3F時計1位の馬が勝率=36.0%、連対率=58.8%、複勝率=70.6%となっており、失速系の先行馬よりは、好位で我慢の利くタイプをチョイスするのがベターだ。
枠順傾向としては、明らかに真ん中より内に入った馬が有利となっている。
②2003年以降に行われた相模湖特別
同時期に行われるようになったのは2008年以降で、それ以前は11月に行われていた。
馬場状態は2004年の稍重を除き全て良で行われている。
1番人気の成績は、勝率=28.6%、連対率=28.6%、複勝率=57.1%と決して高くない。
但し、1着馬7頭中6頭が3番人気以内となっている。
脚質傾向としては、1着馬7頭中5頭、2着馬7頭中5頭が、4角位置7番手以内となっているほか、上がり3F時計1位の馬の成績は勝率=7.1%、連対率=14.3%、複勝率=35.7%となっており、後方から追い込んでくるタイプを狙うことは避けたいレース条件といえる。
前走傾向としては、1着馬7頭中5頭が同クラスの5着以内となっている。
③結論
現在4番人気のマイネルエデンから入る。
2枠3番ゲートからの発走は、この馬の脚質を最大限に発揮するのに極めて好都合といえる。
前走騎乗後の松岡のコメントは「内から他馬に来られたときに少し気にしていたがそれ以外はスムーズ。次が楽しみ。」とのもの。
3走前に今回と同一コースで2着しており、コース適性も確認済みだ。
重く見えた馬体重も前走から6キロ減となっている。
東京8R
馬単 1着流し 3 ⇒ 2、6、10、12、13
馬連 流し 3 - 2、6、10、12、13