①過去10年に中山芝・外回り1600m(良)で行われた14頭立てのレース
1番人気の成績は勝率=23.9%、連対率=37.0%、複勝率=50.0%とあまり信頼できないコース条件となっている。
脚質傾向としては、該当した46レース中、1着馬25頭、2着馬26頭が先行馬となっている。
枠順傾向としては、内枠に有利なデータとなっている。
②過去10年に中山競馬場で行われた京成杯AH
人気順の成績は以下の通り。
1番人気 勝率=22.2%、連対率=22.2%、複勝率=44.4%
2番人気 勝率=33.3%、連対率=44.4%、複勝率=66.7%
3番人気 勝率=22.2%、連対率=33.3%、複勝率=55.6%
1~3番人気馬を中心に馬券を組み立てるのが好ましいといえる。
脚質傾向としては、後方馬で馬券に絡んだのは3着1頭のみ。
枠順に特段の傾向は無い。
斤量面においては、57キロを背負った馬12頭の内、1着=3頭、2着=3頭、3着=1頭ともっとも好成績を残している。
前走レースとしては、2着馬9頭の内5頭、3着馬9頭の内4頭が関屋記念をステップとしている。
③結論
前走ステップとして安定感のある関屋記念組であるが、今年の上位入線馬は皆後方待機型ばかりで信頼を置きづらい。
また、57キロを唯一背負うサンカルロも他馬との能力差、脚質を考えると信頼度は低い。
ここは、比較的斤量に恵まれた先行馬の2頭、ファイアーフロートとダイシンプランを狙う。
中山11R
単勝 7、8
複勝 7、8