やはり夏競馬は難しい。
ある程度陣営の意気込みを買えるということで、シューティングスターは原則特別競争の中からレースを選択して予想を行っているが、夏競馬はそれもあまり当てはまらない。
いかんせん、出走馬自体数が揃わない状況だからそれもやむをえないか。
必死さということでは、残りの番組数の限られてきた3歳未勝利戦ということになるだろう。
「なんとしても1勝を」の気持ちには熱いものがあるはず。
そこで、未勝利戦の中から、このレースをチョイスしてみた。
①過去10年に小倉芝2000m(良)で行われた16~18頭立てのレース
1番人気の成績は勝率=29.4%、連対率=42.9%、複勝率=59.5%
まずまず信頼できる数値となっている。
脚質傾向としては、1着馬126頭の内、71頭が先行となっている。
上がり3F時計=1位の馬の成績は勝率=34.9%、連対率=52.7%、複勝率=65.8%となっており、中団前目のポジションから末脚を繰り出すのが、定石の勝ちパターンということだ。
枠順傾向としては、特段の傾向は見られない。
②結論
このレース、2番人気のリエートフィーネを狙う。
前走騎乗後の和田のコメントは「動くに動けないところがあって、ちょっとしか追えなかった」とのもの。それでも上がり3F時計はメンバー中3位、フェアリーレイとハナ差なら、今回着順が入れ替わる可能性が高い。
小倉3R
単勝 3
馬連 3 - 10