①過去10年に函館芝2000m(良)で行われた16頭立てのレース。
人気順の成績は以下の通り。
1番人気 勝率=31.6%、連対率=52.6%、複勝率=57.9%
2番人気 勝率=15.8%、連対率=26.3%、複勝率=39.5%
連軸としての1番人気馬の信頼度は高く、勝率、連対率ともに2番人気馬の約2倍の確率となっている。
脚質傾向としては、好位の先行馬が良績を残している。
尚、上がり3F時計1位の馬は勝率=38.1%、連対率=64.3%。複勝率=71.4%となっており、馬券に絡む確率はかなり高く、1着まで狙える。
枠順の傾向としては、1、2枠有利、8枠不利の傾向が覗える。
②過去10年に函館競馬場で行われた函館記念
1番人気の成績は勝率=22.2%、連対率=44.4%、複勝率=44.4%
1着馬、2着馬ともに最低人気は14番人気馬(各1回)となっており、人気薄を含めて馬券戦略を組み立てることが可能なレースだ。
脚質傾向としては連対馬18頭の内、15頭が先行、中団ポジションの馬となっている。
枠順傾向としては、1枠で馬券圏内を確保した馬が0となっている。
斤量については、57.5キロ以上を背負って馬券に絡んだ馬は8頭中1頭(2003年エアエミネム)のみであるほか、
51キロ以下で馬券に絡んだ馬は5頭中1頭(3着)のみとなっている。
年齢に関しては、3歳馬で馬券圏内を確保した馬はいない。
前走レースに関しては、巴賞組が全連対馬18頭中11頭を占めており、洋芝適性と滞在効果が重要なポイントになると考えられる。
③結論
前走函館コース勝ちのマンハッタンスカイ、メイショウクオリアの2頭軸でいく。
なんといってもハンデ戦。
実力で際立った馬がいない以上は、コース利、展開利がものをいう。
先行脚質の両馬はともに2枠を引くという幸運。
ともに前走時の好調を持続している上、鞍上の乗り替わりもなし。
同斤量であれば実績的にマンハタンスカイを上位にとり、3連単で高配当も狙う。
函館9R
3連単 1、2着流し 1着 3 ⇒ 2着 4 ⇒ 3着 6、7、8、11、12
3連複 軸2頭流し 軸 3、4 - 6、7、8、11、12