本日は、久しぶりに全競馬場の全コースが「良」馬場コンディション。
いよいよ梅雨も終わりのようだ。
まずは今週唯一の重賞競争となったアイビスサマーダッシュから。
①2001年以降に新潟芝1000m(良)で行われた18頭立てのレース傾向については、昨日の閃光特別に関する記事を参考として欲しい。
http://ameblo.jp/ontheturf/entry-10592850768.html
②2001年以降に行われているアイビスサマーダッシュ
1番人気の成績は勝率=11.1%、連対率=33.3%、複勝率=44.4%。
人気に応えたのはわずか1頭だけとなっており、軸馬にするには心もとない。
但し、8番人気以下で馬券に絡むことが出来たのは、10番人気馬の2、3着各1回と、13番人気馬の1着1回のみとなっており、馬券の組み立てはある程度上位人気馬で行うべきレースだ。
脚質傾向については逃げ・先行が5勝2着5回、中団・後方が4勝2着4回とほぼ互角の実績。
大きく気にする必要はない。
枠順傾向については、7枠と8枠で連対馬18頭中10頭を占めており、続いて、5枠が4連対と続いている。
前走条件については、連対馬18頭中14頭がオープンクラスであり、着順はともかく格は大きな要素と考えられる。
③結論
8枠16番のアポロドルチェから入る。
2008年3着、2009年2着とこのレースとの相性が良く、今年は昨年同様8枠を引くことが適った。
バーデンバーデンカップを自重したものの、ここを目標に順調に仕上がっている様子。
「勝って賞金を加算したい(堀井調教師、東スポ)」のコメントからも仕上がりに対する自信が伺える。
鞍上勝浦で全幅の信頼を置くわけにはいかないが、3着以内を確保してくれる可能性はデータ的に高いと考える。
新潟11R
複勝 16
馬連 流し 16 - 4、5、7、9、11、12、17