①2000年以降に函館芝1800m(良、稍重)で行われた16頭立てのレース。
1番人気馬の成績は、勝率=30.3%、連対率=45.5%、複勝率=51.5%とまずまず信頼できるコース条件だ。
但し、2番人気以下で1着となった馬は、かなり人気が分散(最低人気は11番人気馬)しており、単の穴勝負は十分に妙味がある。
脚質傾向としては、逃げ、先行馬有利。
枠順傾向としては、8枠が厳しい。
②2000年以降に函館競馬場で行われた巴賞
馬場状態については、2005年が不良、2002年と2004年が重で行われており、それ以外は良馬場となっている。
1番人気の成績は勝率=55.6%、連対率=66.7%、複勝率=66.7%とかなり信頼できる。
脚質傾向としては、逃げ、先行馬有利となっている。
枠順傾向としては、8枠の馬に連対馬はいない。
③結論
中心視する馬は3頭。
1頭目は1番人気のホワイトピルグリム。
枠順は恵まれたが、脚質が気になるところ。
安藤勝が前目のポジションで競馬をしてくれれば、連は確保できると考える。
2頭目はメイショウレガーロ。
能力、枠順、脚質の面では明らかに上位。
45週の間隔が空いた休み明けだけが心配要因。
3頭目は今回昇級戦となるルールプロスパー。
但し、過去の巴賞で昇級戦となった馬は10頭(2008年は1着同着の為)中4頭を占めており、昇級を馬券が変えない理由にする必要は無い。
鞍上横山典、先行脚質を考えれば、十分優勝可能性がある。
函館9R
馬単 ボックス 1、2、7
馬連 流し 1 - 3、6、15、16