2007年以降に阪神芝・外回り1600m(重・不良)で行われた15頭立て以上のレース。
該当したレースはわずか5レースであり、傾向というよりも参考として考えたい。
1着馬の人気順は、5番人気2勝、9番人気3勝という結果になっている。
但し、2着馬6頭(2着同着が1レース含まれるため)の内、5頭は4番人気以内であり、穴馬⇒上位人気馬のパターンで馬券を購入するのが良さそうだ。
脚質については、5頭全てが中団待機馬となっており、上がり3F時計3位以内の馬となっている。
枠順について特段注目すべき点はない。
上記サンプルの中には、2008年の三宮特別(重)が含まれている。
勝ったアドマイヤヘッドは、降級馬で叩き3走目の走りごろということ位しか勝因が見当たらない。
2着同着となった2頭は逃げたタガノグラマラス(3番人気)と2番手追走のテイエムアタック(1番人気)となっており、クビ差4着には上がり最速のシルバーブレイズ(2番人気)が入線している。
このレース、4番人気のシェリルピンクから入る。
前走さくらんぼ特別は1400mの距離短縮に戸惑っていた。
騎乗した田中勝春騎手のコメントは「今は1600mくらいが良いのだろう。」とのもの。
また、重馬場で500万勝ち(騎手はスボリッチ)した際の宗像調教師のコメント「渋った馬場も良かったのだろう」から、馬場悪化はこの馬にとってプラス材料だ。
ウィリアムズ騎乗、距離延長、馬場渋化の材料が揃えば、好位から中位での競馬が可能なはず。
ここ2走がメンバー中最速の上がり3F時計となっており、勝利の条件が整っている。
相手筆頭は、キングカメハメハ産駒の1番人気馬レディアルバローザとする。
52キロの軽量が何より魅力。
血統的に道悪をこなせるはず。
調教時計からも好調は明らかであり、そう簡単に止まらないはずだ。
阪神9R
3連単 1、2着流し 5 ⇒ 11 ⇒ 2、7、8、10、13
3連複 2頭軸流し 5 - 11 - 2、7、8、10、13