過去10年に福島芝2600m(良)で行われた13~16頭立てのレース。
人気順の成績は以下の通り。
1番人気 勝率=31.3%、連対率=47.9%、複勝率=54.2%
2番人気 勝率=16.7%、連対率=27.1%、複勝率=39.6%
3番人気 勝率=12.5%、連対率=27.1%、複勝率=43.8%
1番人気馬中心に、上位人気馬の信頼度がかなり高いコース条件だ。
脚質傾向としては、上がり3F時計1位の馬勝率=45.1%、連対率=76.5%、複勝率=92.2%と、数々のコース条件の中でも突出した信頼度を示している。
枠順傾向としては、やや中枠有利の傾向が伺えるが、さほど気にすることはなさそうだ。
このレース、最有力視するのはエターナルクラウンだ。
このコース条件を過去に2走し1着と6着。6着時は間隔23週の休み明けだった。
父=ダンスインザダーク、母父=リアルシャダイの血統から長距離でこそ真価を発揮できる。
前走の比良山特別では、メンバー中最速上がり時計33.9秒をマークして、勝ち馬から0.3秒差の4着と健闘した。
騎乗した藤岡康太は、「久々でこれだけ走れたのだから次は楽しみ」とコメントを残している。
「使って良くなるタイプ。今回は更に動けていい。ラストは確実に脚を使う。(田島調教師、競馬ブック)」からも、この条件で馬券圏内に入る可能性が極めて高い1頭と考えて良いだろう。
但し、鞍上が前々走騎乗して14着に沈ませた柴田善臣)。馬券はボックスにする。
福島10R
3連複ボックス 4、9、10、11
馬連ボックス 4、9、10、11