昨日は休日出勤の為、ブログの更新はできなかった。
極めてつまらない土曜日だったが、職場から唯一購入した東京11Rのメイステークスが的中(単勝、馬連)したのがせめてもの救い。
もっとも、ブライティアパルスが2着に入ってくれれば馬連90倍超えの配当だっただけに、VTRでゴールの瞬間を見たときはひっくり返って悔しい思いをしてしまったが・・・。
さて、今日はオークス。
残念ながら外は雨。
今日はこのまま振り続けるようだし、せめて馬場状態が不良にならないことだけを祈りたい。
2003年以降に行われたオークスだが、稍重よりも悪化した馬場で行われたことはなく、レース傾向からの予想は心もとない。
したがって、今年のオークスは血統背景と追い切りの動きのインスピレーションで、思い切った穴馬から高配当馬券を狙いにいく。
シューティングスターの狙いは単勝オッズ13番人気のトレノエンジェル。
タイキシャトル産駒だけに、距離適性を考えると嫌気されるのは当然だろう。
そこで、タイキシャトル産駒について調べてみる。
これまでに競争経験のある馬は647頭が該当。
①芝レース全体での成績
勝率=8.8%、連対率=16.1%、複勝率=23.7%
②上記を重、不良の馬場状態に限定
勝率=8.7%、連対率15.9%、複勝率=22.2%
③距離2000m以上に限定
勝率=8.1%、連対率=14.3%、複勝率=19.9%
④距離2000m以上で重、不良に限定
勝率=6.3%、連対率=12.5%、複勝率=12.5%
単純に上のデータを見ると、距離延長、馬場悪化は決して産駒にとってプラスに作用しないと考えられる。
しかし、そもそも④の条件に該当したレースはわずか13頭の産駒による16のデータであり、極めて個別性が高いものになっている。
したがって、上記13頭の中から、比較的能力の高そうな馬3頭をピックアップし、個別の血統背景をみて見る。
ドリームサンデー Nijinsky 5×3
ケンブリッジレーザ Northern Dancer 5×4
ナイスシャトル Northern Dancer 5×3、Almahmoud5×3
Northern Dancerのクロスがあればスタミナとパワーを、Almahmoudのクロスがあればスタミナをという、極めてセオリー通りの特徴が出ていることを確認できる。
また、距離や馬場状態に関して条件を変えても、それほど大きな成績の変化がなかったことからも、タイキシャトル産駒の特徴は母系の血に左右されやすいと考えられる。
遠回りをしたが、トレノエンジェルの血統背景に戻る。
Hail to Reason 9.38% 4 x 5
Nijinsky 9.38% 4 x 5
Roberto 9.38% 4+5 (母方)
Northern Dancer 6.25% 5 x 5
Raise a Native 6.25% 5+5 (母方)
血統背景から長距離、道悪をこなせる可能性は十分に考えられる。
そしてなんといっても、母系の祖祖母には、リアルシャダイの血を引く桜花賞馬シャダイカグラ(オークス2着)が
伊藤調教師からは、トレノエンジェルにはリアルシャダイの特徴が良く出ているとのコメントも出ていた。
本格化は秋以降とのことだが、高い素質を持っていることは確かとのコメントも。
最終追い切りのパワフルなフットワークは極めて好印象であり、戸崎の追いっぷりに期待してみたい。
東京11R
3連単 1着流し 12 ⇒ 4、6、9、15、17
3連複 軸1頭流し 12 - 4、6、9、15、17
馬単 流し マルチ 12 ⇔ 4、6、9、15、17
ワイド 流し 12 - 4、6、9、15、17
複勝 12