過去高配当をたたき出してきたこのレース。
統計的に買い目を探るのは難しい。
今日の中山の結果を見ると、今の芝コースは内で脚を溜められる差し馬に有利な馬場か。
強力な逃げ馬のいない今年のメンバー。
前目で競馬ができ、最後までしっかり走れる馬が有利と見る。
本命に抜擢したとはウェディングフジコ。
愛知杯に続く抜擢だ。
その3走前の愛知杯に騎乗した菊沢のコメントは、「最後まで止まっておらず前で競馬をすれば良かった」とのもの。
つまり、警戒すべきが前残りの展開であれば、前で競馬することが可能ということだろう。
今回、吉田隼人に手替わりしてきたのも、そんな積極的な競馬を期待してのものと思われる。
陣営は早くからここを目標にしており、調教も折合いがスムーズ。
現在7番人気というのも、過去10年で6番人気以下の馬が9連対のこのレースでは手頃である。
中山11R
馬連 流し 10 - 1、3、4、5、7、8、9、11、14、16