明日の中山はなんとか良馬場で開催されそうな天気予報だ。
中山の芝・外回り1600メートルのコースは、逃げ、先行、マクリ脚質が馬券に絡む確率が高い。
能力は高いと思われるダイワアセットを馬券の中心としたい。
ダイワアセットは葉牡丹賞3着、寒竹賞2着と中山の坂は苦にしない。
但し、前走4着となった共同通信杯のレース後、北村はこの馬の安定感を評価するとともに決め手のなさを認めるコメントを残している。
今回騎乗する田中勝春については、このコースを得意とするジョッキーとして評価できる。
2009年1月1日以降、1枠で連対率32.0%、逃げ馬で連対率38.5%、先行馬で連対率34.9%の成績を残しているのだ。
また、同様の期間について、的場厩舎の馬に騎乗した際の連対率は42.9%に達している。
ダイワアセットと田中勝春の特徴を総合して考えると、馬券に絡む確率は相当高いが、決めてのある馬の差しを警戒する必要があるということになるだろう。
中山9R
馬単 流し マルチ 1 ⇔ 2、5、6、13、14