先週のグリーンチャンネルの番組「競馬コンシェルジュ」の中で、予想屋の須田鷹雄が「競走馬はメンタル7割という持論を持っている」とコメントしていた。
彼が、平安ステークスの本命馬ウォータクティクスについて説明していたときの言葉であり、どんなに能力のある馬でも「もう走らなくてもいいのか」と思ってしまうと、立ち直れないらしい。
確かに馬の性格は様々であり、また同じ馬であってもコンディションによってその日見せることのできるパフォーマンスも変わってくるのだろう。
先週若竹賞で1.7倍の支持を集めながら3着に敗れたミカエルビスティーは、ゲートに入るときから明らかに人の指示に従うことを拒んでいた様子であり、最後の直線もいやいや走らされているように見えた(録画が残っている人は見てみてください)。
今後のレースに影響しないか心配な1頭である。