■ナイノア・トンプソン/ガイアシンフォニー第三番名言集/第157号(3-44) |  ガイアシンフォニー名言集(第八番応援中)

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(赤道付近で方角が解らなくなった時)操舵手の側を離れ、舳先へ行って、肘をついて横になり、目を閉じました。

しばらくして目を開くと、何故かからだ全体が温かくなっていて、心が安らぎ、突然どっちに向かうかがハッキリ解ったんです。

暗闇なのに月の位置が解ったんです。

・・・その時、突然、雲が割れて月が見えました。月は正に、僕がイメージしたその場所にあったんです。

・・・僕は初めて、僕達の常識を超えた別の次元の理解の仕方がある事を知りました。


 

ナイノア・トンプソン
 

1953年、ハワイ生まれ、ハワイ在住。

1980年ナイノア・トンプソンは、海図、羅針盤、磁石などの一切の近代器具を使わず、伝統に基づいて復元された古代の遠洋航海カヌーを駆って、星を読み、波や風を感じ、海の自然が与えてくれるサイン(情報)だけを使って、ハワイからタヒチまで五千キロの海の旅を成しとげた。
この旅を通してナイノアは、数千年前に南太平洋のポリネシア諸島からハワイにやって来た祖先たちが、すでにこんなにも高度な技術的、精神的文明を持っていたことを証明すると共に、20世紀に生きる私達の中にも祖先と同じ能力が眠っていて、それを蘇らせることが出来ることを示したのだ。この彼の航海は、ハワイの先住民の人々に、大きな勇気と誇りを与え、自然の営みと調和しながら生きてきた祖先の高度な文明のあり方を学びなおそうとする運動が、次々に自然発生的に起こって来ている。
この彼の営みは単なる懐古趣味ではない。自然との調和を失っている私達の技術文明の方向を正しい方向に修正してゆくためには、21世紀を生きる人々が、自分達の内側の自然と調和する能力を高める必要があるのだ。そのためナイノアは今、古代からの知恵を次世代の子供達に伝える教育プロジェクトに一番力をそそいでいる。
はるか彼方「見えない島を、見る力」を養うことこそ、21世紀を生きる子供達にとって必要なことだとナイノアは信じている。

 

 

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