■ﾌﾘｰﾏﾝ･ﾀﾞｲｿﾝ/ｶﾞｲｱｼﾝﾌｫﾆｰ第三番名言集/第123号(3-10)

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人類の未来を考える時、数千年の単位で考える方がずっと面白い。どうなるかは断言出来ないが、想像は出来ます。

この小さな星にひきめきあっているより、私はこの星を美しいままに保ちたい。だから他の全ての命の為にも、宇宙に移住していくのが一番良いと思う。

そしてそれは、数千年以内に実現出来ると思う。

フリーマン・ダイソン

１９２３年イギリス生まれ。元プリンストン高等学術研究所教授。宇宙物理学者。

弱冠２４歳の時、相対性理論と量子力学を統合する数式（ダイソン方程式）を発見し、今世紀最大の理論物理学者としての名声を不動のものにした。アインシュタイン、オッペンハイマーから招かれ、若くしてプリンストン高等学術研究所の物理学教授となったフリーマンは、科学はもちろんのこと、芸術、宗教、哲学等、あらゆる分野に深い造詣を持ち、“人”という種の未来について、生命の未来について、宇宙的な視野から語ることの出来る今世紀最大の叡智と言っても過言ではない。

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