12月18日(待降節第4主日) マタイによる福音書1章18節~24節
この日曜日の福音書では、まもなく生まれてくるイエスの養父となる人が紹介されています。
ヨセフは信仰の人であり、旧約聖書の律法に従って生きていました。
神にできないことは何もありません。
ヨセフはマリアが妊娠していることを知って、密かに彼女を拒絶しようと考えていましたが、天使はマリアを妻として迎えるように忠告しました。
救いの計画を実現するために、マリアとその子供に必要な助けを与えるというのが神の計画だったのです。
聖書が証しするところによると、神は私たちにとって身近な存在であり、私たちの日々の生活の中に存在しています。
イエスは、ご自分が私たちと同じ人間になることで、その存在をご自分の人生を通して現わしてくださいました。
これもまた、私たち一人ひとりの希望と喜びのためです。