ontable-999のスピブログ

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自分らしさを全開放する事に抵抗のあった私が、ありのままでOK。を落とし込んでいくスペース

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先日お仕事を辞める原因となった蕁麻疹からの呼吸困難の件で、

 

検査入院をしてきました。

 

入院は、出産以来で、それだけでも、ほんと健康で有難いお話ですが、

 

今回、3泊4日の中で感じた感謝を書き出しておこうと思います。

 

まず、私は皮膚科での入院だったので当然移動は自分で歩いて行えました。

 

相部屋の私以外の方は皆さん術後であったり、ふらつきがあったりで、、、

 

おひとりでは歩けなくて、ナースコールで誰かに来てもらってから付き添ってもらったり車椅子の移動だったりで。

 

トイレしかり、診察しかり。歯磨きもお茶を取りに行くのも。懸命に頑張っておられました。

 

毎日シャワーを浴びているのも私だけで、、皆さんは体を拭いてもらっている様子でした。

 

3食、上げ膳据え膳で運んで来てくださって、使ったお皿を洗うとかもなく、主婦としては天国か?と。

 

ご飯を残さず食べられるのも、私ともうおひとりだけで、他の皆さんは食べる事が出来ないご様子でした。

 

改めて、どれだけ当たり前の顔をして奇跡や幸せを享受しているのか、痛感させられました。

 

検査の中では喘息が見つかって、死ぬまで呼吸が出来るって当たり前だと思っていた自分にも気がつきました。

 

今後は激しい運動はタブーとなります。

 

学生時代、十分に水泳と陸上競技に熱中出来たことも、すごく幸せだったのだなと今さら気が付きました。

 

人はいつでもやれると思うと、後回しにしたり大してその事に喜びも感じていなかったりしますね。

 

入院した事で、この見過ごしていた奇跡と幸せに今一度フォーカスさせてもらいました。

 

相部屋だった皆様の心の平穏と、献身的に接して下さった病院スタッフの皆様の健康をお祈りしています。

 

母の不在に協力して過ごしてくれた子どもたちの頑張りと、応援してくれたお友達の優しさにもいつもありがとう。

 

そして、今も呼吸している肺、動かせる指先、文章をまとめている脳、画面が見れる視力、全てあってブログが書けています。

 

当たり前の顔をして私に映っているこの世界に、ありがとう。感謝します。

 

 

 

 

学生時代、一対一なら大丈夫なのに、複数になると会話が難しいなと感じていました。

 

社会に出ると、いよいよ幅広い世代と関わることとなり、初めて働いた会社のお局様には

 

その人の気分が良い時には可愛がられ、気分が悪い時にはいじめられた。

 

他人てなんて難しいのだろう、、、意味が分からないな~と悩み。。

 

次の職場は接客業で、受付兼クレーム対応の窓口でもあり、いろんなお客様と出会うことに。

 

自分の固定概念や正義感が邪魔になる事も多く、自分のこだわりを崩していくような作業もあった。

 

結婚して、相手の実家との親戚付き合いが始まり、出産してからはママ友という距離感の学びがあり、

 

子どもが習い事を始める歳になると、役員だの合宿など何かと密な親同士の協力体制を求められ、

 

子どもが手を離れ、パートに出る頃には、あらゆる世代やいろんな人格のパターンを経験していたのか

 

どこに居ても誰と会っても大きなストレスはなくなり、人間に対する苦手意識が消えていた。

 

他人との人間関係が楽になっている自分に気が付く一方で、沢山の人に助けてもらってきた事にも気づく。

 

そして家族っていうのはいつまでも学びがある相手だなと思う。

 

早く卒業したいと思うけれど、愛が深いからこそ克服には時間がかかるのかな。

 

家族だからこそ、本当に深い所から分かり合いたいと願ってしまう気持ちが大きい。

 

でも家族とはいえ『個』だからね。。個を思い切り味わいに地球に来てる私たちは、狭い家という空間だと更に個を感じる。

 

近い距離感の家族こそ、少し離れてみると、深い深い部分で繋がっていることが感覚でわかる。

 

みんな生まれてきた目的は違うし、人間関係というものを通して気づきや学びを深めていく。

 

この地球のやり方を十分楽しんだら、意識を深く深くして、みんな繋がっているエリアに戻りたい。

 

 

 

 

窓から差し込む太陽の光と温かさ

 

ベッドから降りた時の床の感触

 

少しだけ開けた窓の隙間から深呼吸

 

顔を洗う水の冷たさに体の感覚が目覚める

 

家族が起きてくるまでの静かな時間

 

お弁当箱に詰めたご飯におかずの色彩

 

コーヒーと焼けたパンの香りに目玉焼き

 

まだ目の開かない幼い顔に声をかけ

 

昨日より背丈の伸びた豆苗に水をあげる

 

窓の外から聞こえる動き出した町の音

 

繰り返されるいつもの朝の風景

 

バタバタの忙しい朝もあるけれど

 

五感を使って味わう新鮮な朝のしあわせ