先日お仕事を辞める原因となった蕁麻疹からの呼吸困難の件で、
検査入院をしてきました。
入院は、出産以来で、それだけでも、ほんと健康で有難いお話ですが、
今回、3泊4日の中で感じた感謝を書き出しておこうと思います。
まず、私は皮膚科での入院だったので当然移動は自分で歩いて行えました。
相部屋の私以外の方は皆さん術後であったり、ふらつきがあったりで、、、
おひとりでは歩けなくて、ナースコールで誰かに来てもらってから付き添ってもらったり車椅子の移動だったりで。
トイレしかり、診察しかり。歯磨きもお茶を取りに行くのも。懸命に頑張っておられました。
毎日シャワーを浴びているのも私だけで、、皆さんは体を拭いてもらっている様子でした。
3食、上げ膳据え膳で運んで来てくださって、使ったお皿を洗うとかもなく、主婦としては天国か?と。
ご飯を残さず食べられるのも、私ともうおひとりだけで、他の皆さんは食べる事が出来ないご様子でした。
改めて、どれだけ当たり前の顔をして奇跡や幸せを享受しているのか、痛感させられました。
検査の中では喘息が見つかって、死ぬまで呼吸が出来るって当たり前だと思っていた自分にも気がつきました。
今後は激しい運動はタブーとなります。
学生時代、十分に水泳と陸上競技に熱中出来たことも、すごく幸せだったのだなと今さら気が付きました。
人はいつでもやれると思うと、後回しにしたり大してその事に喜びも感じていなかったりしますね。
入院した事で、この見過ごしていた奇跡と幸せに今一度フォーカスさせてもらいました。
相部屋だった皆様の心の平穏と、献身的に接して下さった病院スタッフの皆様の健康をお祈りしています。
母の不在に協力して過ごしてくれた子どもたちの頑張りと、応援してくれたお友達の優しさにもいつもありがとう。
そして、今も呼吸している肺、動かせる指先、文章をまとめている脳、画面が見れる視力、全てあってブログが書けています。
当たり前の顔をして私に映っているこの世界に、ありがとう。感謝します。
