後日談というか、前回の記事の続きになります。

 

やはり、問題が発生しました。

 

フロントディレイラーとクランクアームが干渉します。

 

FDがインナーからアウターへ動くとき、

アウターの設定位置のちょっと外側まで動いて、設置位置に戻ります。

わずか1~2㎜程度なのですが・・・

スラムのマニュアルより

アウトボード・シフトの最中に、フロント・ディレイラーは、チェーンが大きなチェーンリングへと移動できるように一時的にオーバーシフトし、その後、インボードへと最終のポジションに動きます。最も大きなオーバーシフトは、リア・ディレイラーが最もインボードにあるときに起こります。

 

この時(オーバーシフト時)に、FDのロー・リミット・ネジクランクの内側に接触して、

クランクに傷が入ってしまいました。TT

(ネジの頭を削って短くして対応しました。)

 

また、アウタートップにしたときに、チェーンとFDのゲージプレートがわずかに接触します。

接触しないように調整すると、今度はクランクとゲージプレートの接触が多くなります。

でも、自分の脚力でアウタートップに入れるシーンはなので、ここは許容します。

動画を撮ってみました。

判りづらいですが、インナーからアウターに上げたときに、クランクアームとFDが接触する音がします。

(これ以上の調整は断念。)

 

ちょっと気になるけど、ホビーライダー的にはギリ許せるかな?というところです。

気づかずに40㎞走っちゃったし・・・(FDを上げる時ぐらいしか影響がない)

 

いろいろ調べていると、シマノの12s用クランクは、

11s用クランクよりQファクター左右に1㎜づつ広がっているみたいです。

その分チェーンラインも1㎜外側になってるみたいですが・・・

 

なぬ!

それならBBの左右に1㎜のスペーサーを入れると、より12sのクランクに近づけるかも!

フロントディレイラーとのクランクアーム干渉が改善するじゃん!

 

しかーしそうは問屋が卸さなかった・・・

 

ハイ!

BB、シマノですけど、イタリアンです。

左右ともに正ネジってことは知ってましたが、

ネジのワンのサイズがJISよりちょっと大きいのですね!知りませんでした・・・

よって、スペーサーが入らない!

 

次に考えたのが、シマノの24㎜のクランク軸側にスペーサーを入れる。

なんのためか知らんけど、波打ってるスペーサーをGET

24㎜のクランク軸にピッタリです。(チェーンリング側にだけ入れました)

 

とりあえずこれでFDとクランクアームの干渉も解決・・・のつもりで様子見です。